iPhone16 Pro

iPhone16 Pro
Apple

性能面や機能面の進化はありますがAI時代に対応する次世代iPhoneの試作機なのでは?と感じています。

iPhone 16 Pro

はじめに

スマートフォンも進化が進み、過去には2年毎に買い替えていたiPhoneもiPhone 11 Pro Maxに機種変更以降特に機種変更の必要性を感じることなく5年間使い続けてきました。5年間の使用でバッテリーの若干の劣化とiOSのアップデートサイクルの終焉である5年を迎えたので今年はiPhone 16 Proに機種変更しました。

性能や機能面での進化はありますが、過去の機種変更で感じた斬新さのようなものは特にありません。これはスマートフォンが性能的には安定期に入っており、年度毎の進化も確実ながら体感的にはわずかな進化となっています。

使用感としては体感的なレスポンスの良さを感じる事と、バッテリーの持ち、カメラと画像や動画の性能アップ、私的にはiCloudの同期の速さと、Wifiや5Gの回線スピードの速さと最適化は確実に5年間の進化を感じています。

私自身が5年ぶりに機種変更したので、レスポンスなど機種のハード面での進化は確実に体感できます。iPhone 14以前をお使いで総合性能のブラッシュアップをお考えの方が機種変更をお考えであればお勧めできる機種になります。

ただ、昨今スマートフォンの高性能版の価格がどんどん高騰しており20万を超えてしまいますので、総合性能を考慮し価格に納得出来る方にはお勧めしますが、12以降の機種であればApple Intelligenceの動向をしばらく様子を見てからでも遅くはないですし必ずしもProでなくても十分満足出来ると思います。


スマートフォンの利用目的

私のスマートフォンの利用は、Apple 純正アプリの利用をはじめ、メール、SMS、メッセンジャーアプリなどの連絡ツールの利用、AsanaやTreroなどのビジネスツールの利用、ThingsなどのTo-Do系によるスケジュール管理の利用、家計簿アプリや銀行系アプリの利用、Bearなどのテキストエディタの利用、TerminusなどTecツールの利用、Deezerなどの音楽アプリの利用をしています。

PCとしてMacbookを使用しているので、iCloudの機種間での同期が大きく、データやIT環境を外出先でも使用出来る環境を持てる事がiPhoneを使用している理由となります。

余談ですがスマートフォンを使用していて、驚かれるのが、私は文字入力はフリックを使用します。私の年齢でフリックを使う方はあまりいないので驚かれるのですが、フリックもパソコンのキーボードのタッチタイピングのようなもので使用すると使い勝手が上がるので自然と覚えてしまった文字入力になります。フリックのメリットは片手操作がしやすい事があります。

音声入力もiPhone Xの頃は多少使用しましたが、現在はほとんど使用していません。音声入力はApple Watchで重宝しますが簡単な言葉くらいで、メッセンジャーアプリの通知と返信にたまに使用するくらいです。

このApple Watchの通話は、子供の頃テレビで見た子供向け特撮の番組ジャイアントロボのドラマ中、主人公がジャイアントロボに指令を出す際、時計に向かって”飛べジャイアントロボ”の指令を出すイメージが脳裏にあり初めてApple Watchの音声通話を使用した時、子供の頃テレビで見た子供向けの番組内で未来の人類が使う想像のテクノロジーが目の前で現実化したことに感動しました。

便利なMagsafe

iPhone12以降に充電方法としてMagsafe充電に対応しましたが、iPhone 11 Pro Maxを使用していたのでMagsafe充電は今回初めての使用となります。iPhone 16 Proの充電はMagsafe充電で行っていますが、35Wの充電アダプターを使用することで充電スピードは飛躍的に早くなっています。

iPhone 11 Pro Max
iPhone 16 ProとMagsafe充電器
iPhone 16 Pro にMagsafeを装着

MagSafeのメリットに磁力で充電スペースに確実に充電器が装着されますので、置くだけ充電でたまにある置き場所が悪く上手く充電出来ないケースはなく、確実に充電されます。

iPhone ProとPro Max

前機種のPro Maxから今回Proにした理由ですが、Pro Maxは私の手のサイズでは片手で操作する事が難しかった事があります。Proのサイズであれば、全てではありませんが、片手で操作できるので使用感が向上します。

11 Pro Maxの前はiPhone Xを使用しており、サイズが使いやすかったのですが、一度Pro Maxの大画面を使用してみたくなり11Pro Maxにした経緯ですが、5年間使用してみて、私にはPro Maxは少し大きい事がわかりましたので今回はProを選択しています。

前モデルである15 Proと15 Pro Maxの差に、搭載レンズがPro Maxのみ望遠も光学レンズが搭載されており、バッテリーの駆動時間の差がありましたが、16ではProとPro Maxも搭載する光学レンズの差はありません。バッテリーの駆動時間はやはり大柄であるPro Maxにアドバンテージがあります。

iPhone 16とiPhone16 Pro

性能的にはiPhone 16 とiPhone 16 Proの差はありますが、実使用として考えるとProでなくても十分です。私が16 Proを選んだ一番の理由が外観のチタンボディによるところが大きく、機種に触れた質感で選んでいます。価格差はありますが、その価格差を今後の使用期間で考えるとその差はそこまで大きくないと感じ好きな質感のものを選んだのが理由となります。

外形構造がチタンとアルミニウムの差、裏面に使用する保護ガラスの差、USB-C端子がUSB2とUSB3の差、A18チップがProと通常の差、GPUのコアが5コアか6コアの差、常時表示ディスプレイの可否、カメラの広角と望遠レンズの有無の差とマクロ画像の差、録画出来る動画の差と並べてみると差があります。

構造の差は大きく、後で交換できないのでチタンを使用したProを選んでいます。私自身が写真や動画をスマートフォンで頻繁に撮影する事がないので、重要視していませんが、SNSなどの投稿をする方にとっての写真や動画のクォリティの差は大きいと思います。

地味な機能ですが、常時表示ディスプレイはバッテリーをほぼ消費せず、時間を表示してくれます。

16と16Proの差は、スマートフォンで写真や動画の撮影を頻繁に行いクォリティの差をつけたい方、特に望遠、広角、マクロのレンズの有無の差は撮影できるものとクォリティに差が出ます。

チップやGPUの差も、操作感には確実に反映されます。

iPhone15 Pro/Pro Max以降はApple Intelligenceの使用を前提で設計されていますが、日本語の対応が未だなのでその恩恵がどの程度なのかは未知数であります。

結論は、スマートフォンで様々な事をしたい方や頻繁に触り、色々なことをしたい方はProを選ぶと満足度が高いのではないかと感じます。

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