Bicycle and Leica M

Specialized Diverge
bicycle

ロードバイクの記事を書く為、Leica Mでの自撮りに挑戦。

Specialized Diverge
Specialized Diverge

はじめに

元々乗り物は大好きで、自転車に乗るのも大好きです。このメディアの記事にロードバイクの記事も書きたかったのですが、自撮りをしているので、撮影は三脚必須と一眼レフのセットの持ち運びがネックとなりなかなか実現しなかったのですが、小型の三脚と一眼レフより小型のLeica Mを使ってみたらいけそうなので撮影と緩いロードバイクの記事を始められたらと考えています。今回は簡単な撮影方法の説明の記事になります。ロードバイクの詳細や関連グッズ、訪れた場所などはおいおい記事にしていけたらと考えています。


撮影プロセス

このメディアは、出来る限りすべての作業を私一人で行うと決めていますので、写真撮影も三脚を立てて自撮りしています。他の記事は、ほとんど田舎の海岸で撮影していますので、車に機材を積み、海岸近くの駐車場に車を停めて撮影をしています。

車での移動を前提として機材を考えていますので、三脚は3号のカーボン、カメラは他の記事で説明していますが、Leica SL2-Sを使い、Leica Photosというアプリを使い、スマートフォンで構図やピント、露出を確認してシャッターを切り、自撮りしています。この撮影機材はこのメディアで使用する写真を撮影するのに非常に使い勝手も良く、写真のクォリティーも満足しています。

車での移動を前提に考えているので、三脚も大きく、Leica SL2-Sもそこまで大型ではないのですが、ロードバイクでこの機材を運びながら撮影と考えると無理があると考えていてロードバイクの記事を作成したいと考えながらも実現しないままになっていました。

元々、ライカのカメラはデジタル、フィルムとM型を使っていて、現在所有しているデジタルのM型は、Leica MD (262)、Leica Monochrom(初期型)、Leica M10Rの3台を所有しています。この3台のうちLeica SL2-Sで使用しているLeica Photosのアプリに対応しているのはLeica M10R になるので今回Leica M10R を使い、小型のカーボン3脚(1号)を使い、ロードバイクの移動と自撮りに挑戦して見ようと考えています。

もう少し早く取り掛かりたかったのですが、Leica M10R の距離計が狂っていた事とその調整を頼んでいたこと、頼んでいたApo-Summicron M35/2が手元に来た事がきっかけになっています。

Leica M10R Apo-Summicron M35/2
Leica M10R Apo-Summicron M35/2
Leica M10R Apo-Summicron M35/2
Leica M10R Apo-Summicron M35/2

あまり良い写真ではないのですが、とりあえず撮ってみました。

私が所有するロードバイクは2台あり、東京で使用しているロードバイクが Specialized Diverge というグラベルロードになり、田舎で使用しているロードバイクが Specialized Tarmac というロードバイクになります。

Specialized Divergeは東京で少し長い移動に使ったり、家内と自転車で出かけるなど緩く楽しんでいます。Specialized Tarmacも田舎で緩く乗っていますが夜時間のある時は、ビンディングシューズを履き、サイクルウェアを着て、トレーニングとして少し長い距離を走っています。田舎にロードを選んだのは、夜になると、道が空いて、信号も少ないので、自分のペースで走る事が出来て、トレーニングのような乗り方がしやすい事があります。時間のある時は70km程度の距離を走ります。

Specialized Divergeの撮影は本来公園や海岸などもう少し周りに建物のない場所で撮影したかったのですが、時間の関係で撮影日が休日となり人出も多く、三脚を立てて自転車の写真を撮っていても迷惑のかからない場所を考え、現在造成中で、自動車は入ってこない道での撮影になりますので工事現場っぽい環境での撮影になっています。

工事中なので”安全第一”の看板が出ていますが”安全第一”は自転車にも当てはまるのでちょうど良いかなとも考えています。

Specialized Tarmacも、自転車に乗れた時間が夕方になり、遠出が出来なかったので、近くの海で撮影しています。

マニュアルフォーカスで自撮り

M型ライカはマニュアルフォーカスで、スマートフォンのLeica Photosの画面にピントピークを表示させるにはレンズのピントリングを動かす必要があり、三脚立てて、自転車と一緒に自撮りをするにはピントの確認が出来ない事とピント合わせができないので、自分がピント位置に移動する必要があります。

被写界深度の大体の感覚はあるのでこのあたりに立てば大丈夫と考え写真を撮っていますが、近接や、逆に少し離れると、レンズ記載の距離表示も大雑把になるのでピントの外れた写真になってしまいます。このあたりは、おいおい撮影方法を確立していければと考えています。

各ロードバイクの細かなスペックや装備品などはまた別の記事で紹介したいと考えています。

東京で乗っているロードバイクはSpecialized Diverge EXPERT CARBON というグラベルロードで、通常のロードより幅広タイヤ(42mm)とサスペンションを装備し、コンポーネントはSRAMのフロントシングルの12段となり、一般道だけでなく多少荒れた道路も走れる仕様のロードバイクになります。休日、家内と出かけたりするので少し長めの移動手段としての使用も多く駐輪して歩くことも多いので、ペダルはビンディングにせず、乗る時もサイクルジャージではなく、汗を掻いても大丈夫なスポーツウェアで乗る機会が多いです。

Specialized Diverge
Specialized Diverge Leica M10R Apo-Summicron M35/2
Specialized Diverge
Specialized Diverge Leica M10R Apo-Summicron M35/2
Specialized Diverge
Rab and Wonder Inov8 Leica M10R Apo-Summicron M35/2

田舎で乗るロードバイクはSpecialized Tarmac SL7 EXPERTというカーボンフレームのバイクでSHIMANO ULTEGRA DI2の電動コンポーネントやディスクブレーキを装備した本格的なロードバイクになります。

ペダルもビンディングペダルを装着していますが、日中移動でも使うので、日中はサイクルウェアではなくパタゴニアなどの汗をかいても大丈夫な服に、普通のスニーカーで乗り、夜時間のある時に、ビンディングシューズとサイクルウェアを着て、少し長い距離をトレーニングとして乗っています。

Specialized Tarmac Leica M10R Apo-Summicron M35/2
Specialized Tarmac Leica M10R Apo-Summicron M35/2
Specialized Tarmac Leica M10R Apo-Summicron M35/2
Specialized Tarmac Leica M10R Apo-Summicron M35/2
Specialized Tarmac Leica M10R Apo-Summicron M35/2
Specialized Tarmac Leica M10R Apo-Summicron M35/2
Specialized Tarmac Leica M10R Apo-Summicron M35/2
三脚はフレームにマジックテープで固定しています。(GITZO 1号4段)
Specialized Tarmac Leica M10R Apo-Summicron M35/2
三脚は、フレームにマジックテープで固定しています。(GITZO 1号4段)

終わりに

今回、初めて、M型ライカと三脚で自撮りをしてみましたが、なかなかペースが掴めていない事と、思い立ったら即実行で、空いた時間での撮影なので、撮影場所も含めあまり良い写真が撮れていません。今後時間をうまく作り、もう少しちゃんとした形で撮影して行きたいと考えています。

私自身、ロードバイクに乗る事は大好きですが、競技などをしているわけではないので、通常のロードバイク乗りに比べると、かなり緩い形で楽しんでいます。今後記事の内容は、簡単な機材、装備品や便利グッズ、ウェアなどの記事や、訪れた場所で景色の良かった場所などの記事がメインとなりますが、ご興味がありましたらご覧いただけたら幸いです。

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