Rolex GMT-Master(1675 1964)
アンティークRolexのスポーツモデルに興味
購入したデイデイトは、質感、実際に手にした感じも素晴らしく、501だけでなく、色々な服に合わせ愛用し大活躍します。デイデイトが素晴らしかった事で私の悪い癖が出てしまい、アンティークのRolexに関連するものを調べ始めて、これまであまり興味のなかったスポーツロレックスのアンティークに興味が行き始めてしまいます。最初は、エクスプローラー1の1016に興味が湧き1960年代中頃までのミラーダイヤルに興味が出てひたすら、ネットの販売状況を調べ始めます。
アンティークのスポーツモデルとヴィンテージギターに共通項
なぜミラーダイヤルかという理由に、ミラーダイヤルはマットダイヤルに比べて、文字盤のエージングが独特でその劣化の雰囲気が、アンティーク的に素晴らしく、自分がするならミラーダイヤルがいいんではないかと考えて行きます。
ミラーダイヤルのラッカーの劣化具合が、過去に夢中になったヴィンテージギターの塗装となんとなく被り、ミラーダイヤルの文字盤の劣化や焼け具合と共通に見えて来て、まさに自分の好みのツボにハマって行きます。
GMTマスターに興味
そんな中引き続きWEBサイトを見て周り、WEBサイトにGMTマスターが掲載されていて、このGMTマスターがカッコ良く見え始めて来ます。元々GMT-Masterの青赤ベゼルはあまり好きではなかったのですがアンティークのGMT-Masterの劣化し退色した青赤ベゼルは、塗装が劣化し退色し焼けたレイクプルシッドブルーやキャンディアップルレッドの60年代のフェンダーのストラトキャスターのイメージと被って俄然魅力的に見えて来ます。
また、ミラーダイヤルの劣化具合もフェンダーの50年代初期のテレキャスターの金属製ピックガードの黒いラッカー塗装が劣化した雰囲気のイメージと被って行きます。
そのような経緯もあり、今度はGMTマスターを調べて、1675のミラーダイヤルに興味が出て物色し初めます。
決めた個体はGMT-Master1675(1964)
良さそうな個体が見つかり実際にお店に見に行って現物を見て手にしたら、予想以上に雰囲気状態ともに良好で欲しくなりその場で決定し購入しました。また購入の際、店長さんの丁寧な説明と、何本かあるGMTマスター、サブマリーナーやエクスプローラーを見せてくれて、実際に手につけての比較を結構時間をかけてしてくれたりした事や、その傍で、趣味の話に話が咲いた事も選んだ理由になります。
※購入したお店は記事最後に紹介していますので、是非ご覧下さい。
この個体が気に入った理由に、ベゼルの退色具合が良く、文字盤も拡大して見るとポツポツと塗装が浮いて来ているのですが、マーカーの塗装が完璧で針の状態も良く、ミラーダイヤルと言われる塗装の光沢や色合いが雰囲気抜群で、手にした際あまりの雰囲気の良さに即決してしまいました。
3ページ目に私が購入したGMTマスターの簡単なディテールと、購入したお店について書いています。