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  • 白Tシャツを着よう gicipi GRANCHIO

    白Tシャツを着よう gicipi GRANCHIO

    作りのいいイタリア製のポケットTシャツ

    gicipi GRANCHIO
    gicipi GRANCHIO

    はじめに

    夏になると、ブルージーンズが多い私は白Tシャツを着る機会が多くなります。
    普遍的な良い白Tシャツはないかと探して、これだと思い愛用しているクルーネックのベーシックな白Tシャツが、 イタリア製造のgicipi GRANCHIO ポケットT-Shirtになります。今回はこのTシャツを紹介したいと思います。


    イタリアの下着のスタンダード

    イタリアで1948年から下着を作っているgicipi社、自社一貫生産と、天然素材以外は使わないポリシーで高品質な下着を作り続けているメーカーです。今回紹介するGRANCHIOは細い糸を光沢の出るような加工をし糸表面のうぶ毛を取り除く処理をしているので、着心地が非常に良く、生地がしっかりしているのでよれにくい特徴があります。

    シルエットは、ポケットTシャツなので少し大きめですが、大きすぎず適度なゆとりを持っています。生地に光沢があり、シルクっぽい質感を持っていますので、一枚で着ても上品にまとまりやすく、着心地もいいので夏の暑いシーズンTシャツ一枚で過ごすような時重宝する優れものです。

    生地感は、別項で紹介したブルネロクチネリのTシャツに近いのですが、ブルネロクチネリのようなスタイルやフィット、突き詰めた快適さを求めていないので、もう少し楽にラフに着れるTシャツです。

    生地感に光沢があり上品にまとまっているのでジャケットのインナーとして使っても楽しめます。

    肩が少しドロップして、袖は太め、着丈はほどほどで渡りもほどほどという最近のルーズフィットすぎない形でサイズ感は CAMBERに近いのですが、CAMBERのヘビーウェイトで硬いのとは異なり、細い糸を撚っているのでCAMBERのスタイルを柔らかくハリのある気持ち良い生地で味わえます。


    着用例

    gicipi GRANCHIO
    gicipi GRANCHIO
    gicipi GRANCHIO
    gicipi GRANCHIO
    gicipi GRANCHIO
    gicipi GRANCHIO
    gicipi GRANCHIO
    gicipi GRANCHIO
    gicipi GRANCHIO
    gicipi GRANCHIO

    ディテール

    • コットン100% 細い糸を光沢が出るように加工
    • 身体のラインに対し少し余裕のあるレギュラーフィット
    • 生地が柔らかくしっかりした生地、白Tシャツながら透けません。
    • ネックの切り込みは普通
    • 袖上普通、袖口のリブ普通、余裕あり。
    • 着丈も普通

    組み合わせ

    • クルーネックTシャツ : gicipi GRANCHIO サイズ3
    • Denim : Levi’s 502 60’s
    • スニーカー : New Balance 1700
    • 帽子 : 47(フォーティーセブン)
    • 時計 : Rolex GMT Master 1675(1964)
    • サングラス : TOM FORD
    • ベルト : HTC

    おわりに

    ブルージーンズに白Tシャツの夏の定番スタイルに、CAMBERのようなシルエットで、生地感から上品で着心地の良いgicipi GRANCHIOを合わせる事で、Tシャツ一枚でも、インナーとして着ても、通常のコットンTシャツでは出来ない上質なスタイルが楽しめます。

    柔らかく着心地もいいので、私の夏の定番となっています。私は白だけでなく、カーキと黒の三枚を購入してローテーションしながら楽しんでいます。今回ジーンズに合わせていますがショートパンツやミリタリーパンツ、チノなど相性が良く、パンツを選ばないので一枚持ていると重宝します。


    Shop

    gicipi GRANCHIOは、Post78さんで購入しています。
    Post78さんは、服好きの店主がこだわった上質で、長く楽しめるアイテムを多数扱っていて私もここで良く買い物をします。また、買い物の際、服好きの店主とファッション談義をするのも楽しみになっています。

    Post78

  • 白Tシャツを着よう Wasew Crew neck T-shirt

    白Tシャツを着よう Wasew Crew neck T-shirt

    ヘインズをモチーフにした現代的なスタイリング

    Wasew Crew neck T-shirt
    Wasew Crew Neck

    はじめに

    夏になると、ブルージーンズが多い私は白Tシャツを着る機会が多くなります。
    普遍的な良い白Tシャツはないかと探して、これだと思い愛用しているクルーネックのベーシックな白Tシャツが、 Made in Japan岡山発のWasew Crew Neck T-Shirtになります。今回はこのTシャツを紹介したいと思います。


    進化したヘインズ

    写真を見ていただくとわかると思いますが、ベースにあるのはHanesのパックTシャツがモチーフになっています。ここ10年くらいの、日本のアパレルの凄さに、ど定番のアメリカンアイテムを、今の日本の技術でモディファイして、本物より本物らしい仕上がりを持ちながら、オリジナルの弱点を克服しているような商品を展開しています。

    今回紹介するWasewもHanesのTシャツを着続けた時に、一番良い状態でヨレていくようなもの作りをしています。この考えは、ジャパンデニムの501をモチーフにしたジーンズにもあり、リジットのデニムを買って、ヴィンテージの501のようなカッコいい色落ちを楽しめる商品展開と通じるものがあります。

    話が戻りますが、WasewのTシャツは、まさにHanesのパックTシャツのフォルムながら、微妙にスタイリングも現代的で、着た時にスタイルが良く見えるような形になっていて、新品から、着ていくと、オリジナルのHanesのパックTシャツ同様、縮みやヨレが発生して、独特のエイジングをしていきます。

    HanesのパックTシャツはオリジナルの501のような存在で、ひとつの世界が出来上がっているのですが、問題の一つに乳首が透けやすい点があります。Wasewはこの弱点を克服するために、少し厚手に仕上げて、さらに柔らかいコットンをゆるめに編んだ生地を使っているので、着心地も良く、スタイリングも綺麗な、優れた白Tシャツになっています。

    Wasewの凄さに、スタイリングを綺麗にしながら、Hanesのフォルムは崩していないので、着たときの雰囲気がアメリカンスタイルのTシャツのイメージを崩しておらず、501と合わせて着ると、王道のアメリカンスタイルが簡単に、カッコ良く出来上がる点にあります。

    Schiesser Revival を別項で紹介していますが、向うは、ドイツメイドのヨーロピアンスタイルで、タイトフィットで袖が長く、スタイルがストイックで少し緊張感のあるスタイルになりますが、Wasewはもう少しルーズで袖も短く、ルーズフィットではないのですが、どこか力の抜けたアメリカンスタイルになり、合わせる上着などでこのスタイルを使いわけ出来ると面白い着こなしが出来ます。


    着用例

    Wasew Crew neck T-shirt
    Wasew Crew Neck 首周りから肩のライン
    Wasew Crew neck T-shirt
    Wasew Crew Neck 上半身はこんな感じで力の抜けたスタイリング
    Wasew Crew neck T-shirt
    Wasew Crew Neck 501XXと合わせた王道スタイル
    Wasew Crew neck T-shirt
    Wasew Crew neck T-shirt
    Wasew Crew Neck 白Tシャツ、ブルージーンズ、GMTマスターの組み合わせもしっくりきます。

    ディテール

    • コットン100%
    • 身体のラインに対し少し余裕のあるレギュラーフィット
    • 生地が柔らかく少し厚めなので、白Tシャツながら透けません。
    • ネックの切り込みは普通
    • 袖上短く、袖口のリブが太く、余裕あり。
    • 着丈も普通

    組み合わせ

    • クルーネックTシャツ : Wasew サイズM
    • Denim : Levi’s 501XX 55Model
    • 帽子 : Fresh service
    • 時計 : Rolex GMT Master 1675(1964)
    • サングラス : TOM FORD
    • ベルト : White House Cox

    おわりに

    ブルージーンズに白Tシャツの夏の定番スタイルに、ど真ん中のHanesスタイルの弱点を改良したWasewのクルーネックを着る事で、王道のアメリカンスタイルを素敵に楽しめます。柔らかく着心地もいいので、私の夏の定番となっています。

    今回ジーンズに合わせていますがショートパンツやミリタリーパンツ、チノなど相性が良く、パンツを選ばないので一枚持ていると重宝します。


    Shop

    WasewのクルーネックTシャツは、Post78さんで購入しています。
    Post78さんは、服好きの店主がこだわった上質で、長く楽しめるアイテムを多数扱っていて私もここで良く買い物をします。また、買い物の際、服好きの店主とファッション談義をするのも楽しみになっています。

    Post78

  • Levi’s 502 60’s Model

    Levi’s 502 60’s Model

    スニーカーに合わせるダメージデニム 502 60’s

    Levi's 502 60's
    Levi’s 502 60’s
    Levi's 502 60's
    Levi’s 502 60’s
    Levi's 502 60's
    502 60’s ZIPフライ
    Levi's 502 60's
    502 60’s ボタン裏刻印は16
    Levi's 502 60's
    502 60’s 赤タブBig-E
    Levi's 502 60's
    502 60’s 細めのセンターループ

    はじめに

    私はジーンズが大好きで、オーソドックスなストレートジーンズが大好きです。その中でもLevi’sの501XXが好きなのですが、夏場になると洗濯による色落ちの問題で、履く機会が減ってしまいます。

    色落ちやダメージがそれほど気にならず汚れたら気にせず洗える、汗をかく夏場でもバリバリ活用するジーンズを紹介します。今回紹介するのは、Levi’sの502という1960年代後半に販売されたZIPフライ(ボタンではなくファスナー)のモデルになります。


    502 60’sモデルについて

    今回紹介する502

    私の愛用する502は1968年頃発発売され、1971年くらいに製造中止となったモデルで、501で言うと、Big-Eと言われる年代のもので、ディテールは同時代の501との共通項が多いです。502はその前のモデルである501ZXXモデルのジッパーフライの501が、時代に合わせて少しテーパードしたシルエットに変更して発売されたモデルになります。製造期間が短かった理由に、デニムの収縮が大きく、フロントのジッパーが壊れやすかった事が原因とも言われています。

    502を気兼ねなく使う理由

    これは、502だから色落ちを気にしないとかダメージを気にしないと言うわけではなく、たまたま購入したものにダメージが有って、退色も進んだ個体が502だったという事があります。ヴィンテージジーンズの価値は色や状態、年式などで価値に大差が出るのですが、私がこの502に愛着をもつ理由に、マーケットの価値とは違う魅力を感じ、傷んだら直して履くという事をしながら履いている事で、自分に合ったもののような感覚が強く、ずっと普通に使い続ける道具のような愛着を持っています。退色も進みデニムもかなり柔らかく、縫製も劣化して来ているので、穴が空いたり、破けたりといった事が何度かありますが、その都度しっかり修理しています。ジーンズの修理というと叩きと言われる、後ろに布を挟んで、全面縫い付けるような補修方法が一般的ですが、この叩きの箇所も相応に多い事が逆に愛着につながっています。

    このような個体なので、傷んだら、修理すれば良く、色合いも気に入ってはいますが、ここからの退色は進んでも気にならないという事で、洗濯も普通にします。(とはいってもほどほどの頻度で手洗いを行い大事にしています)

    502を愛用する理由に、ジッパーフライはボタンフライより使い勝手が良い事もあります。

    ヴィンテージもピンキリなので、普段使いなら価格を抑えたダメージや退色ありを選ぶ

    ダメージや退色が進んだ502を選んだ理由に、夏場普段履き出来るヴィンテージジーンズが欲しかった事があります。現在色々なメーカーやブランドからダメージ加工したジーンズが販売されていて、良く計算され考えられたフォルムでカッコいいのですが、そのダメージ加工も含め完成品となっているため、以降の修復や劣化も魅力であり楽しみと考えている私にはちょっと野暮ったいけど愛着の持てるヴィンテージや古着の傷んだ個体が非常に魅力的な商品であります。価格もそこまで高騰していないので、購入も購入後の扱いも、骨董価値の高いものに比べるとそこまで気を遣うものではない事が最大の魅力で、古着の楽しみの本質のような気もします。

    ヴィンテージジーンズの楽しみに、歴史的な価値のあるものを所有し愛用することもありますが、市場価値は状態の良いものほど価格が高くなります。あえて、傷んだ個体を選ぶ事で、価格を抑え修理をして愛用する事でまた違う愛着も持てると思います。修復のある個体は、カジュアルすぎて合わせる服の問題もあるかと思いますが私はあまり気にせず、テーラードジャケットや、少し上品な靴なんかも合わせて楽しんでいます。

    退色や破れの修復などがあるヴィンテージジーンズを選ぶ際、修復の仕方を良く見て、本来の魅力を損なわないような修復をしているようであれば、色味やサイズも合うものであれば、購入して楽しめると考えています。あと、購入後に修復の必要が出た時に、対応できるお店や修理できる職人さんを探しておくと、後の楽しみもあり、長く愛用出来ると思います。


    着用例

    Levi's 502 60's
    Schiesser RevivalのヘンリーネックTシャツと
    Levi's 502 60's
    Schiesser RevivalのヘンリーネックTシャツと
    Levi's 502 60's
    白Tシャツとも相性抜群です。

    ディテール

    1. Levi’s 502 1969位 model
    2. 紙パッチ
    3. センターループ
    4. 両面タグ Big-E
    5. ウエスト 30inch 長さ31inch
    6. 破れ箇所修復 インディゴの色はかなり退色

    好きな点

    • 自分の身体にあったサイズ
    • 退色が進み、ダメージが相応にあり、全てしっかり修復しているので気兼ねなく着用出来る
    • 着用時の腰回りのラインが綺麗
    • ウエスト、レングスがジャストサイズなので、靴を選ばず楽しめる
    • 501にも言えますが502もシルエットが綺麗で、スタイルが良く見える

    気になる点

    • かなり傷んでいて、コットンも柔らかいので、破れなどが今後も出る可能性
    • ヴィンテージの502自体が珍しいので探すのが大変
    • 全てが一点ものなので、自身に合うサイズを探すのが大変

    終わりに

    今回、普段使いするヴィンテージジーンズというテーマで愛用するダメージが進んだ502を紹介しています。色落ちや、修復があるので、以降の劣化をあまり気にせず愛用出来るので重宝すると思います。ヴィンテージジーンズの価値のなかで、色の濃さや、デニム生地の状態が評価されていて、そのような価値の高いヴィンテージジーンズを着用する楽しみは格別でありますが、状態を維持していく事を考えると夏場の汗による洗濯の問題はどうしても劣化につながり、夏場の着用はどうしても控えてしまいがちです。

    そんな中、劣化を気にせず普段使い出来る色落ちしてダメージがあるものを選んで持っていると、季節を気にせず着る時に気を使わず楽しむ事も出来ますので、着こなしの幅が広がります。破れたり、穴が空いたら、しっかり修復して長く大事に着続けていくことで愛着も湧いてくると思います。502でなく501でも良いのですが、ジッパーのリーバイスはボタンフライの501に比べ価格も低めなので選んだ理由の一つであることも最後に付け加えておきます。


    Shop

    今回紹介したLevi’s 502 60’sは、Post78さんで購入しています。
    Post78さんは、服好きの店主がこだわった上質で、長く楽しめるアイテムを多数扱っていて私もここで良く買い物をします。また、買い物の際、服好きの店主とファッション談義をするのも楽しみになっています。

    Post78

  • Cavallo Jacket : Brunello Cucinelli

    Cavallo Jacket : Brunello Cucinelli

    カジュアルなスタイルでジャケットをあまり着なかった私の考え方を変えたブルネロクチネリのジャケット

    Cavallo Jaket : Brunello Cucinelli
    Cavallo Jaket : Brunello Cucinelli
    Cavallo Jaket : Brunello Cucinelli
    Cavallo Jaket : Brunello Cucinelli

    はじめに

    ジーンズが私の着こなしのベースであるので、カジュアルなスタイルでテーラードジャケットをほとんど着る機会はなかったのですが、ブルネロクチネリのテーラードジャケットが素晴らしく、ジーンズの時でも着たいと考えて、春夏シーズン、MTMと言われるオーダーでジャケットを作り、愛用しています。

    ディテールや生地感なども素晴らしいのですが、サイジングが素晴らしく、私の体に合っているので着る機会も多く、ジーンズにテーラードジャケットを合わせるスタイルを楽しんでいます。今回はオーダーで仕立てたカヴァッロと言われるカジュアルなテーラードジャケットを紹介します。


    ジャケットをオーダーするまでの経緯

    ブルネロクチネリはフィールドジャケットの記事で紹介していますが、最初に購入したのは秋冬シーズンのコーデュロイで仕立てた既成のダブルのブレザーになります。(これもシーズンが来たら紹介します。)

    このブレザーの購入で、ブルネロクチネリの製品の素晴らしさに触れた事で、ブルネロクチネリ銀座店にちょこちょこ顔を出すようになり、他のジャケットにも目移りして行きます。

    私の担当をしてくれているスタッフさんから、もしうちのジャケットやスーツが気に入っていただけているなら、既成服も良いのですが、MTM(メードトウメジャー:オーダー)でジャケットを作るとより満足度が高いですよとのお話しをいただきます。

    担当のスタッフさんは、私の持っている服をどう構成していくかを良く考えてくれていて、ブルネロクチネリのジャケットやスーツを後々いくつか揃えるなら、MTMのもののほうが満足度が高く、着る機会も多くなり既成よりも体に合うので、自然とMTMのジャケットばかりを着るようになるので、出来るなら最初からMTMのジャケットを揃えていく方が、結果的にはお得(満足度の高さと着る機会の多さ)ですよとの話をいただきます。

    そのお話しで、MTMのオーダーに俄然興味が湧き、ジーンズの時にカジュアルに着れる春夏のジャケットを作る事に興味が湧きます。興味がある事を伝え、春夏のジャケットのサンプルがお店に到着したので見せてもらい、ブルネロクチネリのジャケットの型がなんとなくわかり、これに好みの生地を選んでいくというオーダーのプロセスが見えてきたので思い切って、MTMをしてみる事にします。


    実際にオーダー

    MTMでジャケットを仕立てる為にブルネロクチネリ銀座店に伺います。

    MTMをする上で、ジャケットの型を決め、生地を決め、ジャケットの細かなディテールを決めサイズを測ります。今回、頼みませんでしたが一緒にセットアップ用のトラウザーズも仕立てる事が出来ます。

    私が選んだジャケットの形はCavallo:カヴァッロという形のジャケットになります。カヴァッロとは、イタリア語で馬を表し、馬に乗る際に着るジャケットの形で前傾姿勢を取るように形どられたジャケットになります。この形でアンコンストラクテッドと言われる肩パッドなどの芯地を入れずにリラックスしたカジュアルな作りになっています。

    ここにディテールを決めていくのですが、シングルで3ボタンナローラペルで少し幅広の襟、袖4つのボタン、ホーン製のボタン、胸、脇ともパッチポケット、裏地はワインレッド、サイドベンツと、ブルネロクチネリでもカジュアルな型を選んで行きます。生地選びは悩ましいのですが、春夏シーズンなので、リネンベースの生地を選び、色は悩んだのですが、ジーンズに白Tシャツがメインになるので、少し濃いめのグレーにします。

    そこから、サンプルで用意されたジャケットを羽織り、必要な首周りやウエストやバストなどのサイズをはかりサイズ取りの針をジャケットに入れて行きます。大体のサイズを測り、イタリア本国に計ったサイズと針を入れたサンプルジャケットを着た状態の写真を送り、イタリアのソロメオ村の職人さんが私のジャケットを仕立ててくれます。納期は約2月との事なので、楽しみに出来上がりを待ちます。

    MTMで決める事

    • 7種類のジャケットの基本的な型の中からオーダーする型を選ぶ
    • シングルかダブルかを決める
    • 襟の形を決める 今回は幅広なナローラペルを選択
    • 胸と脇のポケットを決める 今回は3つともパッチポケットとしてフラップは無し
    • ジャケットの型が決まったら、生地選び 今回はリネンコットンシルク、軽いネップのダークグレー
    • 前見立の3つボタン、袖の4つボタンの素材を選ぶ 今回はアイボリーのホーンを選択
    • 裏地の色を決める 今回はワインレッドを選択
    • トラウザーズの有無を決める 今回はジーンズと合わせるので無し
    • 以上を決め、専用のフィッターさんが、必要なサイズを測り、型とサイズの近いジャケットを着用し身体に合わせた形の針を入れた行きます。
    • 測ったサイズとサンプルのジャケットを着た写真をイタリアに送り、イタリアにて専門の職人さんが仕立てます。
    • 完成は、約2月後

    ※MTMの料金は生地や型、ディテールにより変わります。目安は、既成ラインの気に入ったジャケットの約2割増しくらいになります。既成ラインの色が異なる生地や、既成ラインにはない面白い生地、見た目も質感も最高な生地など豊富な中から選べます。ブルネロクチネリのコンセプトに、自然界にある色をベースにしていますので、ベーシックな色を初め、ビビットな色も少しくすんでいたりして、派手なようで収まりのいい生地が特徴です。


    完成したジャケット

    オーダーから2月後、イタリアから完成したジャケットが銀座店に届きます。最終的なサイズ合わせをこの段階でしますが、着てみたら、非の打ち所がない出来上がりで、直す事もない完璧な仕上がりです。一点好みの問題で袖丈を少しだけ詰めるかといった話が出てきますが、リネンコットンの生地で、着ていくと袖にしわが出て袖丈が上がっていくので、その段階を見極めて袖詰めをどうするか決めた方がいいとのアドバイスを受けそのまま着てみることにします。

    最終フィッテイングの際、担当スタッフさん、MTMのスタッフさん2名が立ち会ったのですが、肩から、胸周り、着丈、肩から背中のラインの綺麗さや、良く言われる、ハンドの手縫いがどう使われているかの説明を受け、既成とMTMの差を色々教えてくれます。

    持ち帰り、実際に着てみると、とにかく動きやすく、なかなか自分が着ている姿は見る事ができませんが、胸の辺りのボリュームと短めの丈がちょうど良く、ジーンズの上に羽織ってもしっくり来ます。

    今回撮影で自分が着ている姿を撮った写真を見て、スタイリングが綺麗な事も良く分かります。

    ジャケットの作りの良さの一般的な評価に、後ろから見た際、肩からウエストあたりまでのシルエットが、どう綺麗に出せるかが一つの基準になっていますが、作ってもらったジャケットは非常に綺麗なラインになっています。

    この日も海に撮影がてら着てきていますが、海辺でも快適で、あまりジャケットを着ている感覚がないくらい動きやすく、リネンながら、非常に柔らかい質感が楽しめます。私はジーンズに合わせる事が多いので、ラフに着崩すように楽しみますが、ラフに着ても、崩れすぎない絶妙なバランスを持っています。


    着用例

    Cavallo Jaket : Brunello Cucinelli
    前傾姿勢のストレスが皆無
    Cavallo Jaket : Brunello Cucinelli
    ラペルの形も綺麗で、身頃が開きすぎないので、姿勢が崩れてもだらしなく見えません。
    Cavallo Jaket : Brunello Cucinelli
    生地も良く、作りこみがしっかりしているので、ざっくり手持ちしても型崩れしません。
    Cavallo Jaket : Brunello Cucinelli
    Cavallo Jaket : Brunello Cucinelli
    Cavallo Jaket : Brunello Cucinelli
    Cavallo Jaket : Brunello Cucinelli

    元々、春夏のジーンズの上にはカジュアルなパーカーやニット、ミリタリーやアウトドアなんかのアウターを楽に着る事が多いのですが、このテーラードジャケットはその感覚で着れて、自分が感じるより、しっかり見えている非常に優れたテーラードジャケットになります。現在、もっと柔らかく、楽に着れるジャケットはあるのですが、ここまでのクォリティを持ち、しっかりと見えるジャケットはなかなかないのではないでしょうか。

    素材がリネンコットンシルクで、ほとんどリネンとコットンなので、シワが出やすいのですが、私の場合、ジーンズと合わせて着るので、このシワの風合いも含めてラフにざっくりと着れる事も魅力です。これから、このジャケットをしっかり着込み、本当の意味で、私の身体に合わせていき、長く愛着の持てるものに育てて行きたいと考えています。

    ブルネロクチネリの服は、最高の素材を最高の職人さんが仕立てて値段も高価になりがちですが、お客に合ったものをしっかり作り、長く楽しめるような提案をしっかりしてくれるので、私も年中買うことは難しいながら、機会があれば、是非ここの服を買って、楽しめればと考えています。


    ディテール

    • 段返り3つボタンで開閉 パッチのスリットポケット、チケットポケットと胸にパッチポケット
    • 袖口に4つボタン、使用可能なボタンホール キュプラ製半裏地
    • ボタン式インナーポケット2つとペンホルダーポケット ドロップ 7 後ろ身頃にサイドベンツ
    • 59% 麻, 40% コットン, 1% 絹

    組み合わせ

    • ジャケット : Brunello Cucinelli サイズ46
    • Tシャツ風ヘンリーネックのニット : TOM FORD サイズ46
    • Denim : Levi’s 501XX 53Model ウエスト30inch:レングス32inch
    • Boot : White’s
    • 帽子 : Brunello Cucinelli
    • 時計 : Rolex GMT Master 1675(1964)
    • サングラス:TOM FORD
    Cavallo Jaket : Brunello Cucinelli
    MTMだと、私の名前と作った年、仕上げた職人さんのサインが入ります。(私の名前はぼかしています。)

    終わりに

    ジーンズがメインの私に、あまり興味のなかったテーラードジャケットですが、今回ブルネロクチネリのオーダーで作ったテーラードジャケットが予想以上にしっくりハマり、私のファッションのルールのようなものの幅が広がりました。これは、靴にも影響していて、これまで、ローファーをジーンズに合わせる事はあまりしなかったのですがブルネロクチネリのスエードローファーも購入し、ブーツやスニーカーだけでなく、ジャケットスタイルの時はローファーも合わせて楽しみたいと考えています。

    今回のMTMのオーダーで、私の考えを大きく変えたことに、これまで、服に自分を合わせていたような感覚からオーダーをすると言うことは、服を自分に合わせていく事でもあるということがわかり、今後、私の服を選んでいく時の考えを大きく変えた今回のテーラードジャケットをオーダーするという経験でした。今回の記事がカジュアルにジャケットを楽しみたいと考えている方の参考になりましたら幸いです。

    カヴァッロの実際の着こなしは別記事にまとめています。

    [ カヴァッロジャケットとLevi’s502 60sの着こなしをまとめた記事 ]

    [ カヴァッロジャケットとスリムフィットデニムの着こなしをまとめた記事 ]


    Shop

    私のBrunello Cucinelliの商品は、Brunello Cucinelli銀座店で購入しています。

    フィールドジャケットの記事でも述べていますが、商品やお店だけでなくそこに関わる人も含めて最高のお店ですので、一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

    [ ブルネロクチネリ フィールドジャケットの記事 ]

    今回、MTMでジャケットを作りましたが、余った生地、同じボタンなどを、お店が管理し大切に保管してくれています。ボタンが取れたり、紛失したり、生地が少し傷んだなど愛用していく中で後の修理も心配なく、クリーニングもお店が腕のいいお店を紹介してくれたり、要望があれば、お店経由でクリーニングを頼めるなど顧客が長く大事に楽しめるような配慮もしっかりした体制で対応しています。

    本当に良いものを長く大事に楽しみたいと言う方におすすめのブランドです。

    ブルネロクチネリ公式サイト

  • Berluti Alessandro :長く愛されるもの

    Berluti Alessandro :長く愛されるもの

    今回は、このメディアを立ち上げるきっかけとなったベルルッティの靴についてお話します。

    はじめに

    昨今、持続可能性という言葉と共に環境配慮に注目が集まっています。私が、Berluti のAlessandroを後輩に譲った際に感じた、ベルルッティが行っている持続可能性への取り組みの素晴らしさについてお話して行きます。


    愛用したベルルッティアレッサンドロ

    ベルルッティのアレサンドロは、靴で言うとオックスフォードになり、オックスフォードはフォーマルな靴で通常スーツに合わせるイメージがありますが、ベルルッティのパティーヌと言われる独特の仕上げの色が他にない綺麗なトーンで、スーツだけでなく、ブルージーンズにも合うので、2005年に、青山本店で購入しました。

    当時、アレサンドロは、スーツで言えば、ベルベストや、タイユアタイで購入したKITONのスーツに合わせたりジーンズは、当時流行っていたアメリカ西海岸系のプレミアデニムと言われるスティッチーズや、ペーパーデニムアンドクロスなんかのジーンズに合わせて履いていました。

    形も色も素敵ですが、独特のフォルムで、癖が強そうに見えますが、合わせる服の間口は広くちょとおしゃれをしたいというような時に大活躍します。元々、革靴はちょとやぼったいような形が好きで、今でも所有し、たまにしか着ないスーツの時に合わせる靴はJhon Lobbの外羽のダブルソールで、私が所有する3足のJhon Lobbは全て外羽のダブルソール、所謂ダービーラストのバロス、ダービー、シャンボールになります。

    この3足は、2000年頃に購入し、20年以上経った今も所有し、毎日履く機会はなくなりましたが、しっかり手入れして靴箱にしまってあります。Jhon Lobbの靴は大好きなのですが、非常にオーソドックスな紳士靴なので、ジーンズに合わせると言うことはせず、やはり、スーツやクリースの聞いたパンツに合わせて履きます。


    後輩に譲り後輩も大事に愛用

    カジュアルなスタイルも歳をとるにつれ、楽な格好にどんどんシフトして、ジーンズにはスニーカー、スーツを着る時はJhon Lobbのダービーとなり、ベルルッティのアレッサンドロの出番が減って行きます。購入し、気に入ったものは手入れをしっかりして、仕舞っておくので、ベルルッティのアレッサンドロはクローゼットの中に仕舞われたまま、月日が流れます。

    そんな中、後輩が、ファッションに関心が高く、実際にかなりおしゃれなので、会話の中にベルルッティが出て来ます。そこで、履いてなかったベルルッティを譲ろうかという話になると、その後輩は大喜びします。ただ、靴は足の形やサイズがあるので、一度試着してみればと言うことで、試着したら、問題なく履けたのでその後輩に譲る事にします。今回、写真にはないのですが、ダンディソバージュという過去に販売されていたローファーと、このアレッサンドロ、この二足に合わせたベルトも一緒に譲ります。


    ベルルッティの素晴らしい対応

    後輩にベルルッティを譲ったので、銀座に行った際、ベルルッティ銀座店に行き、後輩に渡す、シューケア用品を購入します。その時担当してくれた店員さんに、15年以上前に、購入したベルルッティの顧客登録を変更したい旨を伝えます。当時登録した、電話番号と名前を伝えると、私の名前で顧客登録が残っていました。

    後日、後輩を連れて、後輩の顧客登録をする旨を伝え、その日は、お店を後にしますが、その日も、入店した際ソファーに案内され、要件を伝えると、飲み物を持って来てくれます。

    後日、後輩を連れて、再度お店を訪問しますが、私が話をした、15年以上前に購入した靴を譲るので、譲った人の顧客登録をするという話は、しっかり引き継がれていて、その日のうちに後輩の顧客登録を済ませてくれます。同時に靴のケアや、色の塗り直し、ソールの張り替えなどがあった場合の説明を丁寧にしてくれて、せっかくお越しいただいたので、商品を見ていってくださいとの事で、担当が説明しながら、靴を初め、バックなどの皮製品、私が購入した当時は展開していなかったアパレルも見せてくれました。

    Berluti Alessandro 正面から
    Berluti Alessandro

    終わりに

    今回の一連の流れで、感じたことの中に、20年近く前に購入した靴を欲しいという人間がいること。それを譲ったら感謝して、大事にしっかり履いていること。その商品を作ったお店が、購入から20年近く経っても顧客リストをしっかり残していたこと。

    その商品を譲った旨を伝えると、新しいオーナーの顧客リストを作成し、新規に購入した顧客と同様のアフターサービスをし、顧客を大事に扱うこと。

    といった一連の流れが、昨今、話題になる持続可能性という言葉に被り、お店が作る素敵な商品が、人が変わっても愛され、大事に使われていき、お店は長く大事に使う事をサポートすることで、廃棄をなくし、ものを大事にしていく事につながっていて、これを当たり前にする、ベルルッティというお店のスタンスに、感銘を受けました。

    ベルルッティの靴は素敵ですが、今の自分には少し華やかかなって感じていましたが、スタッフの方が、今の古着のジーンズなんかに合わせるなら、オーダーで、スエードのアンディ(ローファー)も作れるのでいかがですかとスエードのサンプルも見せていただいての提案を受けています。高価な商品ではあるので、おいそれと買うようなものではないのですが、長く大事に履けていくかなと考えると、俄然興味が湧いて来ます。

    また、譲った後輩も、あえて黒のアンディもいいなと、感じているので、機会があればオーダーもしてみたいと考えています。今回の一連の出来事で、愛着を持ち長く大事に使っていけるものは素晴らしいと再確認した事がこのメディアを作ってみようと考えるきっかけになっています。


    Shop

    今回ご対応いただいたベルルッティのお店は、ベルルッティ銀座店になります。

    お店の格式は高く、なかなか入り難い雰囲気ですが、入ってスタッフの方とお話すると、礼儀正しくも柔和に商品の説明をしてくれます。冷やかしでなければ、ソファに通され、ミネラルウォーターか、オレンジジュース、炭酸水を出してくれて、ゆっくりと商品を選ぶ事が出来ます。

    靴が有名で、パティーヌされた靴は見ているだけでも素敵で、ベルルッティの靴にしか出せない独特の世界観があります。バッグや財布なども素敵で、ミドル以上の男性が持つにふさわしい品格とフランスのブランドらしいちょっと大人のウィットな遊び要素が入った品々はどれも素敵です。また、革靴から始まったブランドなので皮の扱いが上手く、他のブランドより、革製品のクォリティは頭ひとつ出ています。
    アパレルも、力を入れていて、靴もスニーカーを展開したり、オーソドックスながら、ひねりが聞いたアイテムが多く、極度にトレンドを追いすぎていないので、お持ちの服に追加しても自然にコーディネイト出来る寛容さも持っています。秋冬に展開される、皮ジャンは、流石皮のエキスパートで、質感や使用する皮のクォリティが抜群で、どの型の革ジャンを選んでも、皮の質感だけで特別感が出ます。

    男性向けの商品展開ですので、奥様と一緒にショッピングを楽しむ事は出来ませんが、お店の中はパリに来たような雰囲気なので、休日銀座に来た際は足を運ばれてみたらいかがでしょうか。

    ベルルッティ公式サイト

  • Field Jacket : Brunello Cucinelli

    Field Jacket : Brunello Cucinelli

    春夏のジーンズに合わせる万能アウター


    はじめに

    ジーンズとミリタリーの組み合わせが好きでM65は私の秋冬の定番となっています。ただ、生地が厚く頑丈で裏地もあるため、春夏で暖かくなると着る機会が減ってしまいます。もう少し軽く、春夏でも活躍出来るミリタリーのアイテムはないかと探して選んだのが今回紹介するブルネロクチネリのフィールドジャケットになります。

    私が購入したのは、ブルネロクチネリでフィールドジャケットという種類のカーキに近い色のものになります。この色はブルネロクチネリではセージというカラーで、ブルネロクチネリのカラーは全て自然にインスピレーションを受け花や植物などの名前が付いています。

    裏地がなく、春夏シーズンでも涼しく着れて、デザインが、ミリタリー的なので、シワを気にせず、真夏でも昼は手持ちか腰に巻いて、夜涼しくなったら羽織る使い方が出来るのでシーズンを通して活躍します。今回はこのブルネロクチネリのフィールドジャケットを紹介して行きます。


    1. ブルネロクチネリのフィールドジャケットについて

    Field Jacket : Brunello Cucinelli
    ブルネロクチネリのフィールドジャケット

    ジーンズを一つの基準に着る服を組み立てている私のスタイルに、ミリタリーアイテムは欠かせない要素ですがM65は春夏シーズンには暑く、ジャングルファティーグのシャツはサイジングが微妙(そこが良さでもありますが)といった問題があり、夏に活躍するミリタリーアイテムはないかと探したのが今回のブルネロクチネリのフィールドジャケットになります。

    ディテールは、M65やM43なんかのディテールと共通する大きなパッチポケットが4つあるフィールドジャケットの形で。色合いもミリタリーに共通する燻んだカーキ色なので、着るとハードな男臭いイメージもあります。

    写真で伝わり難いのですが、シルエットは非常に綺麗で、M65なんかのミリタリーだと、身幅や、袖の太さの影響で着方によっては、作業着に見えて野暮ったくなってしまうところを、このフィールドジャケットは身幅や袖幅を上手く仕立て、ミリタリーのようでありながら非常に洗練されたスタイリングになっています。

    選んだ理由

    1. 夏でも着れる一枚仕立てのミリタリーアイテム
    2. カーキを少し燻ませた絶妙な色合いがブルージーンズとの組み合わせに最高
    3. 本物のミリタリーだと、袖や身幅が大きめで少し野暮ったい雰囲気(それが良さでありますが)を高度な仕立て技術で、非常に洗練されたスタイルにしている事
    4. 非常に上質なコットン生地を使用し柔らかく仕立てている為、羽織った感じが軽く柔らかいので非常に動きやすく、上質な薄手のニット感覚で着れてしまう事
    5. ダブルジップやボタン、ウエストのドローなど細かなディテールの質も高く、非常に使いやすい事
    6. フィールドジャケットなので、シワなどは気にせず着ますが、着た時のスタイリングは、オーダーで仕立てたテーラードジャケットのようで、楽に着れながらスタイリッシュなスタイルを自然と楽しめる事

    実際に着て感じること

    お店の試着でも感じましたが、シルエットが非常に綺麗に出ます。身幅をもう少し絞りたいという場合にウエスト部分に隠してあるドローコードで絞る事も出来ます。身丈もちょうど良くジーンズの上着として何気なく羽織るだけで雰囲気が出ますので、合わせるものをあまり考えずに着ることが出来ます。

    その為、着る機会も多く大活躍しています。このブランドの凄さに、生地や作りの良さは当然ながら、フィッティングには相当こだわりがあり、職人さんの技術やモチベーションが高く、あと一手間二手間を惜しみなくかけて服作りをしているので、シルエットが綺麗で着るとリラックスした着心地の良さが楽しめます。

    形はフィールドジャケットながら、コットンギャバジンのテーラードジャケットのような仕立てをしていて、非常に都会的な洗練されたスタイリングでもあるので、私はあまりしませんが、スーツの上に重ねて着ても素敵です。

    今回の記事は501XXと合わせていますが、合わせる服を選ばない寛容さがあり色々なスタイルで楽しめます。もう少しラフに合わせたり、少し都会的な合わせも楽しめますので以下の記事もご参照ください。

    ブルネロクチネリのスリムフィットTシャツとダメージのあるLevi’s502と合わせたスタイル

    [ ブルネロクチネリ スリムフィットTシャツの記事 ]

    ブルネロクチネリのスリムフィットジーンズと合わせたスタイル

    [ ブルネロクチネリのスリムフィットジーンズの記事 ]


    着用例

    Field Jacket : Brunello Cucinelli
    全身ショット 筆者は171cm 体重64Kgの標準体系

    作りの良さから非常に軽く動きやすいので、肩を上げたり、しゃがんだりしても動きにストレスはなく、この日、大好きなローライフレックスを持って来たのですが、ローライやハッセルのファインダーを見る時の前屈みの姿勢なども非常に楽に行えます。

    Field Jacket : Brunello Cucinelli
    ローライフレックスのファインダーを除く筆者

    炎天下の撮影で色が分かり難いので日陰で撮った写真も参考までに

    Field Jacket : Brunello Cucinelli
    日陰だとこんな感じの色合い
    Field Jacket : Brunello Cucinelli
    袖丈もちょうどいい感じ(袖丈は購入時のフィッテイングで直しています。)
    Field Jacket : Brunello Cucinelli
    生地感は少しざっくりとしたコットン生地ながら柔らかくしなやか

    ディテール

    • ジップとスナップボタンのダブルクロージャー 
    • 上部にボタン留めのパッチフラップポケット 下部にフラップポケット 
    • ウエストにドローストリング ボタン付きカフス 後ろ身頃にボタン付きダブルスリット 
    • インナーポケット 2つ 裏地なし
    • 96% コットン, 4% エラスタン

    組み合わせ

    • フィールドジャケット : Brunello Cucinelli サイズ46
    • Tシャツ風ヘンリーネックのニット : TOM FORD サイズ46
    • Denim : Levi’s 501XX54モデル ウエスト30inch:レングス32inch
    • Boot : White’s
    • 帽子 : The SKILLED WORKERS
    • 時計 : Rolex GMT Master 1675(1964)
    • サングラス:TOM FORD

    終わりに

    ジーンズに合う春夏に活躍するミリタリーアイテムを探し購入したブルネロクチネリのフィールドジャケット。フィールドジャケットでありながら、一枚仕立てのテーラーリングを駆使した技ありの作りで、フィールドジャケットの持つ男臭さを持ちながら、非常に洗練されたスタイリングを持ち、仕立てもいいので、軽く、春夏でも涼しく大活躍しています。

    ブルネロクチネリの服全般に言えますが、トレンドを極度に取り入れず、リゾートウェアを意識して製品作りをしているため、程よく力の抜けた良い塩梅の服作りをしています。力の抜けたスタイリングながら、使用する生地や素材は世界最高峰のものを使い、非常に高い仕立ての技術で作られています。

    これだけメジャーな高級メゾンながら、服作りは全てイタリアのソロメオ村で行い、モチベーションの高い職人さんが、普通ではしない一手間、二手間を惜しみなく製品に取り入れていて、その事が、実際に袖を通し愛用していくと感じられ、一度ここの製品を着ると、ここの服を愛用し続けるリピーターが多い事も納得します。

    高価格帯の商品なので私自身こちらの商品を沢山購入することはできませんが、頑張ってここの服を着たいと思わせるだけの魅力を持ち合わせています。デザインも普遍的な男性服のテーマをしっかり踏まえていながら、少しだけ遊びの要素を取り入れているので、時代の流行に流されずいつまでも洒落た要素をもち、長く愛着を持って大事に着ていけるブランドです。

    ブルネロクチネリの服は大好きで、企業理念も感銘を受ける素晴らしいブランドなので、これからも紹介していければと考えています。


    Shop

    今回紹介したフィールドジャケットは、ブルネロクチネリ銀座店で購入しています。

    お店の格式は高く、なかなか入り難い雰囲気ですが、アットホームなスタッフの方が、希望の服を丁寧に案内してくれます。ここのスタッフの方の特徴に、アパレルに長く関わった方が多く、服の形や素材にも熟知していてどう着こなすかの提案が的確で、自分だけでは考えられない素敵な組み合わせを色々してくれます。サイジングも非常にシビアに見てくれて、フィッティングも本当に着る人にあうような形で合わせていくので、購入体験だけでなく、買った後、実際に着ていく中での満足度も非常に高いです。

    ブルネロクチネリと言えば、カシミアニットというイメージ通り、カシミアニットのクォリティはトップレベルのクォリティで、比較するとしたら、ロロピアーナしか比較対象がないという世界最高峰のニットを初め、カジュアルなアウター、ジャケットやコート、スーツも生地や仕立てにこだわった最高の品々が並んでいます。

    シャツや、薄手のニット、Tシャツや、ネクタイやチーフ、靴に至るまで、細部にわたりブルネロクチネリの世界観が行き渡り、何をどう選んでも満足のいく素晴らしい品揃えとなっています。

    銀座店の特徴に、メンズ、レディースの新作は1Fにディスプレーされ、2Fはレディース、3Fはメンズのフロアになっていますので夫婦でショッピングを楽しめます。

    商品構成が高価格帯の為、敷居の高いイメージがありますが、実際は気さくなスタッフが、旧知の知人のように向かい入れ、飽きのこない最高峰の商品を、リラックスした空気感の中ゆっくり選んで購入できますので、本当に良いものを長く愛用したいと考えている方に是非足を運んでみて欲しいブランドです。

    ブルネロクチネリ公式サイト

  • Rolex DayDate (1803 1969)

    Rolex DayDate (1803 1969)

    控えめながら万能なラグジュアリー時計Rolex DayDate


    Rolex DayDate 1803 1969
    Rolex DayDate 1803 1969
    Rolex DayDate 1803 1969
    Rolex DayDate 1803 1969

    はじめに

    GMT-Masterの項でも話しましたが、私がアンティークのスポーツロレックスの購入に至る経緯は、ヴィンテージの501XXに合う時計を探すところから始まっています。最初に選んだ一本がこのRolex DayDate (1803 1969)になります。デイト表示に加え、曜日を文字盤上部に備え、シルバー文字盤に18KWGの針と極めて質実剛健なルックスながら、ケースとブレスレットが、18KWGという、ラグジュアリーさを持つDayDateの魅力をご紹介します。


    大統領がする時計が果たして私に会うのか?

    ブルージーンズに合わせるファッションを考えた際、50代を超えた私にとって、ミリタリーやレザージャンパーやスタジアムジャンパーなどのアメカジ的なアウターも当然ながら、ちょっと綺麗めで年齢なりのファッションも楽しみたいとの考えも浮かんで来ます。
    SubMarinerやExplorer、GMT-Masterも素敵ですが、シャツや、ジャケットも楽しみたいと考えていた私にとって、もう少しオーソドックスなデザインの時計に視野が広がって行きます。

    Date JustやOysterなどと一緒にDay Dateも興味の対象に上がり、新旧交えて、色々な個体を物色し始めます。DayDateは、18KYG、18KPG、18KWGの3色があり、文字盤にもバリエーションがあり、オーソドックスなシルバー文字盤にバーインデックスから、黒文字盤、特殊なシェル文字盤やローマインデックス、さらに隕石や貴重なウッドなどちょっと宝石的な見た目の個体も多数あることがわかって来ます。

    余談ですが、DayDateはアメリカの歴代大統領に愛されている事や、帝王ジャックニクラウスの愛用と言うことを知り、魅力以上に恐れ多く感じてしまいます。

    新品は流石に高価なので、中古や古いアンティークを中心に色々な個体を見ながら、本当に欲しくて使いたいものを探し始めます。オーソドックスなシルバー文字盤にバーインデックスの個体がシンプルで飽きがこない事やあまり時計が主張しすぎないかなと考え、18KWGのシルバー文字盤、バーインデックスの個体が候補に上がります。

    好きな骨董品ならいけるかも

    18KWGのシルバー文字盤、バーインデックスは、DayDateの基本構成で、割と個体もあり、作られた年代毎に少しづつ進化している事がわかって来ます。その中で、俄然興味が出てきたのが1960年代から1970年代に作られた、1803と言われるアンティークのDayDateでした。

    なぜ、この年代の個体に興味が出たのかの理由を述べますと、

    1803

    • 1803は現代のDayDateに比べエッジが丸く見た目が柔らかい印象
    • 36mm径のサイズがちょうど良かった事(あまり主張しすぎない)
    • サファイヤガラスの使用された世代より、軽く、装着感のバランスがいいこと
    • プラスティック風防の丸さが、さらに見た目の柔らかさにつながり、見た目の高級感を和らげてくれていること

    があり、高級な時計ながら、控えめである事がこの1803の18KWGのDayDateを選ぶ理由になります。

    ネットで在庫状況などを確認していると、ブレスレットの個体が意外となく、皮ベルトの個体が多い事に気がつきます。皮ベルトの個体も素敵ですが、最初に欲しいと思ったブレスレットの個体がないか色々なお店の在庫をしばらく見ています。そんな状況がしばらく続くのですが、探していると意外と出てくるもので、在庫のあるお店に連絡し、実際に見に行くことにします。

    その時のお店の電話に出ていただいた方の対応が、非常に良かったので、期待も膨らみます。実際にお店に行き、実物を見せてもらいますが、お店のホームページに記載されているよりも綺麗で、状態が非常に良かったので、その場で即決して購入に至ります。

    また、わからない事や、商品の説明も非常に丁寧で、時計のことだけでなく、どんな服に合わせていくかのファッション談義も盛り上がり非常に楽しい購入体験となります。※購入したお店は、記事最後に紹介していますので、是非ご覧ください。


    着用例

    Rolex Day Date (1803 1969)
    Rolex Day Date (1803 1969) Brunello Cucinelliのジャケットと
    Rolex Day Date (1803 1969)
    Rolex Day Date (1803 1969) Brunello Cucinelliのジャケットと501XXに
    Rolex Day Date (1803 1969)
    Rolex Day Date (1803 1969) 白Tシャツとも相性抜群

    ディテール

    1. DayDate 1803
    2. 年式 1969年
    3. ケース 18KWG
    4. ベゼル フルーテッドベゼル 18KWG
    5. ブレスレット 3連プレジデントブレス※ジャパンブレス
    6. 風防 プラスティック風防(プレキシグラス)
    7. 文字盤 シルバー文字盤 バーインデックス
    8. 自動巻キャリパー 1556

    好きな点

    • 18KWGの金無垢ながらシルバー文字盤で、控えめな見た目
    • 控えめな見た目ながら、高級感のある風格
    • 現行モデルに比べると軽く、軽快な装着感
    • 36mm径のちょうど良いサイズ
    • 整備や清掃がしっかりされているので、時刻合わせや巻き上げの操作が気持ち良い感触
    • 非常にシンプルなデザインなので、ドレスウォッチながら、ジーンズなどのカジュアルウェアとの相性も抜群に良いこと
    • ドレスウォッチなのでジャケットやスーツとの組み合わせは抜群
    • 18KWGの感触がステンレスより柔らかく感じる事
    • 現行品に比べて、エッジが丸く、プラスティック風防の丸さも含め、こなれた雰囲気
    • 日と曜日の合わせ方が独特ながら、理にかなった方法

    気になる点

    • プレジデントブレスは、サイズ調整をする際、バックルでの調整でも余る場合、ブレスをカットする必要があり、カットすると元に戻せない事
    • 現行の時計のカチッとした装着感に比べると、ブレスが緩んでいるので、緩い装着感
    • 防水面も現行のような防水は期待出来ない事
    • 以上の問題を考えても現行品にはない独特の雰囲気がありあまり気にならない事

    おわりに

    ブルージーンズに合わせる時計を探してたどり着いたDayDate。スポーツRolexに比べると、控えめな見た目ながら、装着するシーンを選ばず、Tシャツ一枚のカジュアルな装いからテーラードジャケットまで、幅広く活用出来る万能な時計です。今回、Day Dateを紹介していますが、今後、合わせた服などの記事に登場しますので、Day Dateに興味があり購入を検討されている方の参考になれば幸いです。


    Shop

    私のDayDate 1803は、東京吉祥寺にある江口時計店さんにて購入しています。

    江口時計店さんはホームページやお店の雰囲気がオシャレで、男性だけでなく、女性も足を運びやすい素敵なお店です。時計に限らずアンティークのお店は、良くも悪くもマニアックで雑多な雰囲気のお店も多いのですが、江口時計店さんはヨーロッパのお店のような店内で、ゆっくり時計を見る事が出来ます。

    私のDayDateもですが、江口時計店さんの扱う時計は、念入りに手入れをしてあり、クリーニングもしっかり行っているので、状態も良く、買ったその場から使えます。

    余談ですが、私も最後に吉祥寺に行ったのが、10年以上前で、その時足を運んだのが、江口時計店さんの隣のVintage Guitersさんで、ここのオーナーさんもヴィンテージギターの世界では有名な素敵で面白い方です。その時、購入には至らなかったのですが、1954年製のテレキャスターを見せていただき、実際に触らせていただき、いろんなお話をさせていただいてオーナーさんの見識や、目利きに感銘を受けた思い出があります。

    アンティークの時計も、ヴィンテージギターとの共通点のようなものがあり、ものの目利きとか、バックボーンにあるストーリーとか、男性が好きな要素が詰まっています。ものを購入する際、このお店から、この人から買いたいと思えるようなお店を見つけられると、さらに楽しめると思います。

    江口時計店

  • Levi’s 501XX 1955 Model

    Levi’s 501XX 1955 Model

    スニーカーに合わせる501XX 55Model

    Levi's 501XX 55model
    Levi’s 501XX 55Model
    Levi's 501XX 55model
    Levi’s 501XX 55Model
    Levi's 501XX 55model
    Levi’s 501XX 55Model ベルトループセンターずれ
    Levi's 501XX 55model
    Levi’s 501XX 55Model Big-E赤タブ
    Levi's 501XX 55model
    Levi’s 501XX 55Model 刻印なし
    Levi's 501XX 55model
    Levi’s 501XX 55Model スチールリベット銅メッキ

    はじめに

    501XX 54Modelの記事でも書きましたが、私はジーンズが大好きで、オーソドックスなストレートジーンズが大好きです。その中でもLevi’sの501が一番好きで複数所有しています。その中でも特に好きな501XX 55Modelについてお話をして行きます。54Modelはレングスが32inchなので、ブーツや、踵のあるローファーなんかと合わせる事がほとんどで、スニーカーだと、少し長いので、ロールアップする必要があります。

    今回紹介する55Modelはレングスが30.5inchでスニーカーやサンダルなどと合わせるとちょうど良い長さなので、大好きなNew Balanceをはじめとしたスニーカーと合わせて楽しんでいます。


    501XX 55モデルについて

    今回紹介する55モデル

    ヴィンテージの501は色々な種類がありますが、年代で種別されていて、今回紹介する55Modelは1955年から1960年代半ばくらいまで、製造された501で、501XXの名前がつく、最後のモデルになります。

    私の所有する、55Modelは推定ですが1958年くらいの製造のモデルと言われています。
    (購入したお店の説明)
    ヴィンテージの501では良く言われる、501XXの紙パッチ期のもので、センターベルトループずれ、Big-E両面タグ、銅メッキのリベットなどから推測されています。

    気をわずに履ける501XX

    なぜこの個体を選んだのかは、一番の理由として、私のジャストサイズである、実寸29.5inchのウエストと30.5inchのレングスがちょうど良く、持っている他の501が32inchのレングスで、ブーツやローファーなどの踵が高い靴に合わせるといいのですが、スニーカーやサンダルだと少し長いので、スニーカーやサンダルなど踵に高さのない靴と合わせるのにちょうど良い501を持っていなかった事が購入の理由になっています。

    合わせる服は、54モデルよりもカジュアルなものが多く、冬だと、テーラードジャケットより、ダウンジャケットにスニーカー、夏だと、古着のコーデュロイシャツや、モールスキンのワークウェア、シンプルにTシャツにスニーカーなどの組み合わせが自然と多くなります。

    私の個体は、リペアがあり、破けた箇所は、タタキでしっかり修復してありますので、あまり気にせず履いていけます。この個体に限らず、501の特徴として少し浅い股上が、腰周りをすっきりと綺麗に見せてくれるので自然とスタイルが良く見えます。

    インディゴの色のこりは、そこまで濃くはないのですが、よく言われる、ブルーの色合いがしっかり残り色落ちも派手なパターンではないので、癖がなく、合わない服はないので非常に重宝しています。


    着用例

    Levi's 501XX 55model
    501XX 55Model Wassewの白Tシャツ、腰にはモールスキンのワークウェアを巻いてます。
    Levi's 501XX 55model
    501XX 55Model 後ろから見た時、お尻のあたりのシルエットが綺麗に出ます。
    Levi's 501XX 55model
    501XX 55Model
    Levi's 501XX 55model
    501XX 55Model
    Levi's 501XX 55model
    501XX 55Model

    ディテール

    1. Levi’s 501XX 1955 model
    2. 紙パッチ
    3. センターループずれ
    4. 両面タグ ®︎入
    5. ウエスト 29.5inch 長さ30.5inch
    6. 破れ箇所修復 裾詰めなし、インディゴの色は程よく退色

    好きな点

    • 自分の身体にあったサイズ
    • 程よく退色したインディゴブルー
    • 501全般に言えるのですが着用時の腰回りのラインが綺麗
    • ウエスト、レングスがジャストサイズなので、靴を選ばず楽しめる
    • 501全般に言えますがシルエットが綺麗で、スタイルが良く見える

    気になる点

    • 洗濯時の色落ちの問題
    • これから購入を検討するとなると高額になっている事
    • 洗濯の問題から、汗を掻く夏はあまり活躍の機会がなくなる事
    • 全てが一点ものなので、自身に合うサイズを探すのが大変

    終わりに

    54Modelの記事でも書いてますが、501は合わせる服を選ばないので、幅広くコーディネートを楽しめます。

    ただ、古いモデルで一点ものなので、サイズや、雰囲気が自分にあったものを選ぶ事が難しいと思います。私はたまたま自分のサイズのものがあり状態も納得出来るものなので購入していますがヴィンテージのジーンズに限らず、アンティークウォッチや、ヴィンテージギターなど、気長に探す事が結局満足のいく結果につながるのではないでしょうか。

    余談となりますが、ヴィンテージの衣類や時計、ギターなど、コレクション目的と実際に使用することを目的とした場合、選ぶ商品が変わってきます。コレクション前提の場合、値段も高価になりますが、状態の維持が価値の前提になるので、使用し、劣化していくと価値が下がってしまうので、実際に着るとかつける、ギターなら弾くといった楽しみが価値を下げてしまうことになりがちですので、自身で使用を目的とするなら、そこまでの骨董的な価値を求めずに探した方が楽しめると思います。(経済的な負担も軽くなります。)

    私の場合は、自身で使用することを目的としているので、そのような基準でものを探しています。

    ヴィンテージジーンズの良さに一点ものであり、そもそもがファッション的なオシャレさを追及して作られたものではなく、当時は作業着として作られていて、その機能美みたいなものが結果的に美しく、そこに至った時間や、今同じものを作れない事が一際魅力的に見えるような感じがあります。この要素が、私だけでなく、世界中の方が夢中になる理由になっているのではないでしょうか。

    ヴィンテージやアンティークといったものは、価値自体が絶対ではないので、信頼できる人やお店を見つけて納得できる形で購入するような環境を探していく楽しみもあります。

    この記事を読んでいただいた方が、ヴィンテージやアンティークという得体のしれないものから、そこにあるちょっと面倒だけど魅力的な楽しみに興味を持たれるような参考になれば幸いです。


    Shop

    私が愛用する501XX 55Modelは原宿にあるMarvin’s(マーヴィンズ)さんで購入しています。

    マーヴィンズさんも、54Modelで紹介したFake-aさん同様、ここで私が紹介するまでもないくらいの老舗の有名店です。店主はヴィンテージデニムの日本における第一人者で、お店の品揃えも、超がつくようなお宝から、日常使いの出来るものまで、店内に所狭しと並んでいます。サイズ毎に整理され、値段や年式などが各商品にわかりやすく貼られているので、予算や大体のサイズ感など陳列から判断出来るようになっています。

    気に入った商品があれば、声をかけて試着も出来ますので、ご自身にあったヴィンテージデニム(メインは501)を見つける事が出来ます。

    購入の際、商品に疑問があれば、店主に聞くと、細かなディテールの説明や、値段の根拠になっている状態について、詳しく説明してもらえます。あと購入の際、後の洗濯や、リペア、取り扱いの注意点なども詳しく教えてくれます。何より、このお店と店主なら間違いないという長年の経験や信用のあるお店なので、どの商品も安心して購入できます。

    また、割と、履いてなんぼな商品も多数なので、必要なリペアはちゃんとしてあり、破れやほつれなどを気にせず、履くことが出来るのもマーヴィンズさんの扱うデニムの良さになります。

    初めて、ヴィンテージデニムを買うのは、お店を選ぶ所から敷居が高く感じますが、マーヴィンズさんのような老舗で、商品に間違いのないお店で選ぶと、買った後の実際に履く楽しみも充実していくと思います。

    Marvin’s

  • Levi’s 501XX 1954 Model

    Levi’s 501XX 1954 Model

    私が愛用するジーンズの中で活躍の機会が多い501XX 1954モデルについて

    Levi's 501XX 1954
    Levi’s 501XX 1954
    Levi's 501XX 1954
    Levi’s 501XX 1954
    Levi's 501XX 1954
    Levi’s 501XX 1954 センターベルトループ
    Levi's 501XX 1954
    Levi’s 501XX 1954 ®️入 両面タブ
    Levi's 501XX 1954
    Levi’s 501XX 1954 ®️入 両面タブ
    Levi's 501XX 1954
    Levi’s 501XX 1954 残った皮パッチ

    はじめに

    ジーンズが大好きで、形はオーソドックスなストレートジーンズが大好き、色々なジーンズを履いていますがやっぱりLevi’sの501が大好きです。Levi’sの501は、歴史が古く、ギターや時計なんかと同様ヴィンテージのセカンドマーケットが形成されていて古くは19世紀のものから、戦前、大戦中、戦後、50s、60s、70s、80s、90s,、2000年代から現在と様々なバリエーションが存在します。

    コレクターやマニア、あとファッションアイテムとしてのマーケットが形成されていて古いものやレアで状態の良いものになると、とんでもない価値になり、世界中に愛好家の多いジーンズやファッションをという括りを超越したものになっています。

    501から影響を受けたジーンズも多く、そのフォルムやディテールを取り入れたものや、忠実なレプリカ、Levi’s自身もアーカイブ的に特定の年代を忠実に再現したモデルを出し、その影響下におけるジーンズは多数存在し、現在進行形で生まれています。そんな中で今回は、一番好きな501XXと言われるモデルを紹介していきます。


    1. 501XXについて

    501XXと言われるモデルは一般的に1947年から、1960年代中期に販売されたモデルを指しています。その理由は、501の背面(お尻の右ポケットの上)ベルトループ右側に商品名を示すパッチがありそのパッチにLevi’sの名前とともに、501XXと表記されています。1960年代中期以降この501XXの表記から、501と表記が変更され、以降のモデルは通称Big-Eとか66モデルと呼ばれ分類されています。

    ※このLevi’sのジーンズの特徴的なパッチですが、ヴィンテージのジーンズではほとんど取れて紛失しています。残っていても、表記の判別が出来ないなどがほとんどで、世の中に販売されているヴィンテージの501はその他の特徴的なフォルムから、販売時期を特定してモデル分けされています。

    実際1947年以前のモデルのパッチにも501XXと表記されていますが、1947年以前のモデルは通称大戦モデルと言われる第二次世界大戦中に販売されたものや、戦前のモデル、それより古いモデルにはそれぞれの通称があり501XXと言う呼び方をしていませんので、ここでは、501XXと言われるモデルは1947年から1960年代に販売されたパッチに501XXと表記されたものの総称としてお話をしていきます。

    1. 1946年まで(通称大戦モデル※戦後転換期に後の47と大戦モデルのフォルムが混在したものあり)
    2. 1947年から1953年頃まで 革パッチ前期片面タブ 501XX
    3. 1953年頃から1955年頃まで 革パッチ後期両面タブセンターループ 501XX
    4. 1955年から1960年代途中まで 紙パッチ(フォルムの特徴で分類、ギャラ有り無しなど) 501XX
    5. 1960年代中盤以降1970年代中盤まで Big-Eとか66モデルと言われるモデル

    ここで紹介する、私が愛用する501XXは1953年から1955年頃に生産された通称54モデルと呼ばれるモデルになります。他に55モデルと言われるもう少し後に生産されたモデルも所有しています。この55モデルは別の記事で紹介します。


    2. 501XXの魅力

    a. 歴史的背景から見た魅力

    501XXは戦後から1960年代にかけて大量生産されたモデルで、それ以前から作られていた作業着をルーツにしたデニム生地で作られたパンツの一つの完成形になります。

    作業着として作られ改良を重ねて来て出来上がった501XXの機能美が、その後の501や501に影響を受けたジーンズに引き継がれていき、現在のジーンズの原点となり、そのオリジナルである事が、私の感じる501XXの最大の魅力であります。60年前に作られた、現在のジーンズのルーツでありながら、まだまだ、普通に履ける個体がある事と、古着やヴィンテージ、アンティークと言われるものの一つの価値基準でもある、経年劣化の風合いが非常に魅力的であり、わかりやすい事も501XXの魅力です。

    501XXの歴史的背景から見た魅力

    1. 現在のジーンズの原点でありオリジナルである事
    2. 60年近く前の古着でありながら、普通に着れること
    3. 60年近い年月の経過による個体毎の経年劣化の風合い
    4. 経年劣化の風合いの状況や個体の状態が全て世界に一つしかない事
    5. 同じ状態のものを再現出来ない事
    6. 経年劣化の風合いが作られたものではない事
    7. 現在影響を受けた多数のジーンズの元になった本物である事
    8. 経年劣化の風合いが魅力的でわかりやすい事

    501XX以前のモデルも大変魅力的ですが、現存する個体も少なく、歴史的な価値の評価が高く、かなりの高額になっている事や、状態も普段履きするのが難しい事、フォルムが現在の501と微妙に異なっていること(これが魅力でもあります)などがあり、今、販売されている、501や、501をリスペクトして作られたジーンズは、この501XXのフォルムを基本としてるケースが多く、その事がこの501XXをオリジナル501と考える根拠になっています。
    (諸説あり視点としては別の視点もありますが、後の製品への影響という面では大きいのではないでしょうか)


    b. ファッションアイテムとしての魅力

    501XXに限らず、501は現行品も含め非常に魅力的なジーンズであり、ジーンズという括りではなくパンツとして広く見ても魅力的なファッションアイテムです。私がジーンズを好み、ほとんどのシーンでジーンズを履く理由に、男性ファッションの基本中の基本の色はと言われたら、第一にブルー、第二にグレーと答えますが、ジーンズのインディゴカラーと呼ばれるブルーは正に第一のブルーに合致しています。

    このブルーが合わせる服を選ばないので着こなしの幅が広くファッションアイテムとしても非常に魅力的です。また、501は所謂ストレートジーンズと言われるあまりテーパードしていないシルエットになりますが、身体にフィットしすぎないシルエットのおかげで、履いた時に絶妙にシワが出て、退色したインディゴの色との相乗効果で、足や腰回りのラインが綺麗に見え、全体のスタイルが良く見えます。

    その中であえて501XXの魅力をまとめてみました。

    ファッションとしての501XXの魅力

    1. 60年代以降501のシルエットは以前よりテーパードのラインとなります。501XXはストレートシルエットなので、わたりが少し太めですが、そのことが、実際に履いた時に絶妙なシワとなり、そのシワがスタイルを良く見せてくれます。
    2. 501XXのステッチはイエローステッチと呼ばれ、以降のオレンジステッチに比べてインディゴブルーとの色差で明るく目立って見えます。(退色が進んで薄い水色の個体だと逆に目立たない)このステッチが以降のモデルより魅力的に見えます。
    3. 501XXは昔からそれなりの価値や評価をされた事で、大切に扱われて来た個体が多く、色残りがしっかりしている個体が比較的多く、綺麗なインディゴブルーを楽しめる。
    4. ジーンズの最大の魅力は、色落ちの風合いですが、製造から60年を経過した事で、再現出来ない魅力的な色落ちをしている事
    5. ボタンや、リベットなどが当時のもので、時間の経過で絶妙な風合いになっている
    6. 60年を経過したもので、生地自体も劣化していて、穴や破れなどもありタタキと言われる修復をした個体もあるが、これを模倣し劣化を作る現在の商品と異なり、自然と劣化し修復した事による再現出来ない魅力的な風合い
    7. デニム生地は基本硬いのですが、流石に年月を経ていて生地自体が柔らかいので、履いた時の感触がいい事、ただし、生地が柔らかく、縫製の糸も劣化しているので、ほつれや穴が開きやすい。

    私が所有する501XX 54モデルを選んだ理由に、ジャストサイズ(ウエスト30inch レングス32inch)、ダメージなし、裾上げなし、色落ち具合もしっかりインディゴブルーが残った、非常に状態が良かった事があります。


    c. 501XXを愛用する理由

    60年前に製造され、後のジーンズの原点となった歴史的背景と、60年の時間経過で、非常に魅力的な風合いになっていて、私のジャストサイズでもある今回紹介した501XX 1954Modelですが、履いていて非常に気持ち良くどんな服にも合いますので履く機会も多く、愛着やこだわりもあり、大事にしています。

    私のファッションスタイルの基本となっており。その中で、背景やストーリー、実際の風合いの良さがあるヴィンテージの501XXは、ファッションを楽しむ事に夢中にさせてくれるもので、長く大事に付き合って行きたいと考えています。

    d. ヴィンテージの501に興味を持ったら

    購入の際、そのフォルムや年代、状態によって価格に大きな差が出ますので、年代毎の特徴などある程度知っておいた方がいいのですが、信頼のおけるお店であれば適正な価格がついていて、気に入ったジーンズについての商品説明をしてくれるので、熱烈なコレクターでなければなんとなくの知識で十分なのではないかと考えています。WEBで調べれば詳しい情報も出て来ますので参考までに調べてみるといいと思います。

    趣味性の高いものなので、その商品に関わるフォルムや状態を話す時などこの年代ごとのフォルムやディテール背景などを知っていると話が弾み、コミュニケーションのきっかけになるのではないかと思います。


    3. 今回紹介した501XX 1954のディテール

    1. Levi’s 501XX 1954 model
    2. 皮パッチ (紛失)
    3. センターベルトループ
    4. 両面タグ ®︎入
    5. ウエスト 30inch 長さ32inch
    6. 破れ箇所なし 裾詰めなし、インディゴの色は濃いめに残っています

    好きな点

    • 自分の身体にあったサイズ
    • 青みの強い綺麗なインディゴブルー
    • 501全般に言えるのですが着用時の腰回りのラインが綺麗
    • 古いジーンズながらダメージがあまりないので、テーラードジャケットなどとの相性も抜群
    • 501全般に言えますがシルエットが綺麗で、スタイルが良く見える

    気になる点

    • 洗濯時の色落ちの問題
    • これから購入を検討するとなると高額になっている事
    • 洗濯の問題から、汗を掻く夏はあまり活躍の機会がなくなる事
    • 全てが一点ものなので、自身に合うサイズを探すのが大変

    着用例

    Field Jacket : Brunello Cucinelli
    ミリタリー調のアイテムとの相性も抜群
    Schiesser Revival Karl-heinz
    白Tシャツとの組み合わせは王道中の王道
    Schiesser Revival Karl-heinz
    アンティークのスポーツRolexとの相性も抜群

    おわりに

    501は、ミリタリーや様々なTシャツやシャツ、テーラードジャケットから、冬場はライダースやフライト系のレザージャンパー、スタジアムジャンパーなどの王道から、コートや厚手のニットなど男性ファッションで選ぶアイテムほとんどと相性が良く、合わせるアイテムを限定しません。

    その中で、少しこだわりのあるヴィンテージの501を選んで見ると、身につけるアイテムが引き立ち、何気なく着る服も素敵に見えて、持っている服の良さを再確認出来ます。私はジャストサイズのストレートジーンズが好きなので、ジャストサイズを選んでいますがあえてサイズを上げて腰履きしても素敵に履けると思います。

    501XXの50sのジーンズを紹介していますが、60s以降のものも魅力的です。ヴィンテージマーケットの特性ですが、古いもの希少なものの価格が高くなるので年代が新しいものを選ぶ事も選択の一つです。私も、90sの年代の新しい501や505を愛用しています。(それでも30年近く前のもの)

    昨今、機械式時計人気も定着し、色々な方が素敵に身につけられていますが、機械式時計との相性も抜群でお持ちの時計もさらに引き立つと思いますので機会があれば手にされるといいのではないかと思います。愛着のあるキーアイテムを起点にファッションを組み立てたり、身につけるものを選んでいくとトータルで、着る人の素敵なアイデンティティが出来上がっていくと思います。

    その中で、私自身長く愛着の持てる品をこれからも紹介出来たらと考えています。今回の記事で、501XXを取り上げています。501XXに限らずジーンズが私のキーアイテムであり、今後このキーアイテムを起点にしたファッションや身につけるものを紹介していきます。今回の記事で、新旧問わずLevi’s 501、ジーンズに興味を持たれた方がいたら幸いです。


    Shop

    今回紹介した501XXモデルは、東京原宿にあるFake-a(フェイクアルファ)さんで購入しています。

    私が紹介するまでもないくらいの老舗で有名なお店で、取り扱っている古着のクォリティや状態が非常に高く、コレクターの方が見ても納得出来るようなお宝がお店に並んでいます。

    このお店の凄さに、40’sや50’sながら、ダメージがほとんどないジーンズやデッドストックに近いものなど商品に対する強いこだわりがあり、ジーンズ以外の古着も、現行品のような状態の良さです。老舗の名店なので、状態の良いものも多く高価格になりがちですが値段も適正で、値段についた価値は間違いがないので、こだわりの一本、こだわりの一枚を探すならこのお店は間違いなく満足出来ると思います。

    私の501XXも、よく言われるヴィンテージの501の少し退色した時に出る青みの強いインディゴが良くわかり、ヴィンテージのデニムの素晴らしさが体感出来るのもこのお店の仕入れに対するこだわりと、扱う商品への目利きと自信が現れていると思います。

    ここの店長さんは、50’sのアメリカの不良がそのままタイムスリップしたようなイカついルックスでちょっと話しかけ難い印象ですが、非常に親切で、商品知識や古着に対するこだわりや愛着が高く、一つ一つの商品を丁寧に説明してくれます。また試着の感じや、他の商品との比較なんかのアドバイスも的確で、満足いく商品選びが出来ると思います。

    クォリティの高い古着を探しているなら一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
    別項で紹介しますが、Lee101Zの50’sや同じく50’sのコーデュロイシャツもここで購入しています

    Fake-aさんは、原宿で有名なベルベルジンさんと同じ系列でWEBサイトが共通になっています、ベルベルジンさんも非常に素晴らしいお店ですので原宿に行った際は、是非足を運んでみてください。

    ベルベルジン公式サイト

  • 母の振舞い:真鯵

    母の振舞い:真鯵

    今回は母の大好きな鯵になります。

    真鯵
    真鯵

    美味しかった真鯵

    今回は、母の大好きな真鯵をいただきました。いつも母と行く仲卸をしている魚屋さんに行くと、いい真鯵が入っていると奥から持ってきてくれます。見せてもらうと、今まで見たことないくらいの大きさで、丸々と太っていて、母も大喜びで、三匹購入しました。

    早速夕飯でいただきましたが、色からして全くの別物です。アジとは思えないような綺麗なピンク色で身も良く締まっています。私も、ここまでの真鯵は食べた事がなく、真鯵と説明されずに食べたらアジとはわからないくらい、食感も良く、身も甘く、脂も程よく乗った絶品でした。

    少食の母も流石に、このアジは結構な量を食べていました。お店の若旦那の目利きが凄くて、どんな魚も本当にものが良く、前回のノドグロもですが、見て良し食べて良しのお魚を仕入れています。今回は真鯵でしたが、また美味しいお魚、野菜などご紹介出来ればと思います。