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  • Dior Over Shirt (Black Denim)

    Dior Over Shirt (Black Denim)

    13.5オンスの厚めの生地で作られたヴィンテージ加工をしたデニムシャツ。Diorらしい直線的なカッティングながら、着るとスタイルが良く見える絶妙なスタイリングとなっています。

    Dior Over Shirt (Black Denim)
    Dior Over Shirt (Black Denim) ヴィンテージ加工されたブラックデニムシャツ
    Dior Over Shirt (Black Denim)
    Dior Over Shirt (Black Denim) Diorのロゴが入った皮パッチ

    はじめに

    20年前エディスリマン期のDior Hommeのシャツやニットをバーニーズニューヨークで購入し愛用しましたが、加齢とともに着る機会が減り後輩に譲った以降、縁のなかったDiorのアイテムを20年ぶりに購入し最近良く着ています。

    今回はデニムシャツを紹介しますが、ピーコートやスリムジーンズなども購入していますので別記事で紹介します。私の現在のスタイルに何故Diorと私自身が感じていましたが、実際に着てみるとしっくりくるのは、優れた作りは当たり前でありDior独自のスタイルをしっかり構築しているトップメゾンだからと感銘を受けています。

    Diorと言えば、愛用者にモードの帝王カールラガーフェルドがいます。初老に近くファッション業界の重鎮でもあるカールラガーフェルドが何故当時無名であったエディスリマンが構築したDiorを愛用したのかの意味が、還暦が近くなった自身が着用することで理解できた事も収穫です。(あくまで私見と想像ですが)


    Dior Homme

    1990年代半ばから2000年代初頭、過去のアイコン的なブランドの再構築が一つのブームになりグッチのトムフォードやルイヴィトンのマークジェイコブスに始まり、ドルチェアンドガッバーナやジルサンダーなどテイラーリングを起点に持ちながらファッションに新たな価値観を取り入れた新しいブランドが世に認められはじめメンズファッションがそれまでの格式や伝統といったものから遊び要素や見せる要素を取り入れ社会的なブームに変わっていきます。

    その中で、メンズを展開していなかったDiorがエディスリマンを迎えメンズラインを展開していきます。当時レディスはジョンガリアーノが構築的で華やかな世界を展開していたのでDiorのメンズラインがどのようなものになるかファッション業界が注目します。

    Dior Hommeというラインを新たに作りコレクションを発表します。エディスリマンの無駄を廃したミニマルな世界観は衝撃的でした。基本が黒、グレー、紺でスタイルは無駄を配した非常にスリムで直線的なラインでまとめられ、シルエットを一言で言えば細長い長方形のラインを構築しています。他のブランドが新素材やテイラーリング技術を駆使して立体的に身体のラインを構築していく(ウエストシェイプした逆三角形のシルエットなど)とは正反対のアプローチをとっていました。

    エディスリマンのDiorはファッション業界に衝撃を与えます。その象徴的な出来事の一つがシャネルやフェンディのデザイナーでありモードの帝王とも呼ばれたカールラガーフェルドがDior Hommeのスーツを自身のユニフォームのように常時身につけ人前に登場します。

    モードの帝王がDior Hommeのタイトなスーツを身につけるために、40kgもの減量を行った事など衝撃的な出来事でありモードの帝王が肉体改造を行ってまで身につけたいと考えるインパクトがあったのです。

    当時のDior Hommeのアイテムは当時良く通ったバーニーズで提案され購入しましたが、シャツやニットなどが多く、アウターになるものや後にアイコニックなアイテムになるデニムは当時の感覚では細すぎると感じ私が購入することはありませんでした。

    当時のDior Hommeの私の印象は、タイトで直線的なラインが先進的で、ミニマルで非常に尖ったモードを意識した服と感じていました。私の当時の感覚からおしゃれだけど着るのがちょっとかったるいといった印象で、私が常時着たいと考える服ではなかった事があります。

    Diorの服に対する印象がそのままであったので、私がDiorの服を着るというのは考えた事がありませんでした。

    還暦を超えてDiorを身につける?

    生活環境の変化でしばらく服を買うこともなかった中、久しぶりに何か買おうと後輩とファッションの話をします。その時後輩から出た言葉が

    ”還暦でDiorの服をさらりと着ていたら素敵だよね”

    といった話になりその時にカールラガーフェルドの逸話などが出てきます。

    現在の私の好みからDiorなどのハイブランド(この言葉はあまり好きではなく敬意をこめるならばトップメゾンといった方がしっくり来ます)に全く興味がなかったのでノーチェックでしたが、Webサイトをチェックしどのような展開をしているかに興味が出てきます。

    初期のDior Hommeのイメージを残しながら、普遍的なアイテムを高いクォリティで展開している事がわかります。その中で気になったアイテムが今回紹介するデニムシャツになります。

    別記事で紹介しますが、デニムシャツ以外に、ピーコートとスリムフィットのブラックデニムも購入しています。

    Diorのオーバーシャツ

    文頭で述べたDior Hommeのイメージはしっかりと残っています。当時とあまり変わっていないスタイルで多少のトレンドは入っていますが直線的でミニマルなイメージは残っています。ヴィンテージ加工をしたブラックデニムですのでチノやワークパンツをはじめ、501などのデニムにも相性が良い優れたデニムシャツになります。

    昨今、ビンテージ加工がレーザーで行えるようになり、今回紹介したデニムシャツもレーザー加工によるビンテージ処理がなされています。トレンドを取り入れた少しオーバー気味のサイズ展開なので、トレンドを意識してルーズに着るならジャストサイズ。少しタイト目のスタイリングを意識するならワンサイズ下を選ぶとしっくりきます。

    私は通常46サイズが標準ですが、 今回紹介するDiorのオーバーシャツは44サイズを選んでいます。

    同色のダブルニーのデニムワークパンツとセットアップで着るスタイルがDiorの提案ですが、私はセットアップでなく、カーキやベージュのクリースがないコットンパンツに合わせて楽しんでいます。

    今回の撮影では、ディッキーズのブラウンが褪色しリペアを行ったワークパンツに合わせて着ています。

    元々デニムシャツは大好きで、5枚をローテーションで着ています。インディゴのものばかりなので今回手に入れたブラックのデニムシャツは重宝します。

    真冬は、下にニットを着て、それでも寒かったらダウンのベストを着用すれば真夏以外は着用出来る優れものです。機会があれば、また真冬のスタイルを撮影したいと考えています。

    形はデニムシャツですがオンスが重く、シャツというよりGジャンに近いのでアウターとしての使用が多くなります。一見普通の厚手のデニムシャツですが、作りは流石トップメゾンであるDiorのクォリティで作られており、お店でハンガーにかけた状態で見た状態と実際に着てみた印象は良い意味で異なる立体的な仕上げになっています。

    ボタンを閉めて着ても、ラフに開けて着てもスタイリッシュに見える優れたデニムシャツです。


    着用例

    Dior Over Shirt (Black Denim)
    ディッキーズのペインターパンツと合わせています。
    Dior Over Shirt (Black Denim)
    後ろからのシルエットもウエストが少しだけ絞られシャープにまとまっています。
    Dior Over Shirt (Black Denim)
    フロントボタンを閉めてシャツ的に着てもシルエットが綺麗で身丈は現代的に短くなっています。
    Dior Over Shirt (Black Denim)
    リーバイス501などと合わせてもまとまりが良いです

    ディテール

    • コットン100%
    • ヘビーウェイトデニム – 13.5オンス
    • レーザー色落ち加工
    • ヴィンテージ加工

    組み合わせ

    • デニムシャツ : Dior
    • Tシャツ グリーン : Dolce & Gabbana
    • Tシャツ オレンジ : Burberry Prorsum
    • ペインターパンツ : Dickies (New Air Vintage)
    • Denim : Levi’s Vintage Collection 1947 One Wash
    • 帽子 : LEUCHTFEUE
    • 時計 : IWC Mark11 RAF
    • サングラス : Oakley
    • ベルト : The Real Mccoy’s
    • 靴 : Visvim

    おわりに

    還暦を迎えてDiorを素敵に着こなすといった話から購入したDiorのデニムシャツになります。Diorのイメージから連想するモード的な着方というより私が常用する古着のデニムシャツを普通に着る感覚で着ています。Diorの優れたデザインやスタイルから、リペアが多数入ったワークパンツと合わせても非常にファッション的な面白さが感じられます。

    カールラガーフェルドが何故エディスリマンのDiorを好んだかという意味ですが、エディスリマンのDior Hommeから繋がるDiorのメンズラインには共通してストリートファッションの要素が含まれていて、ストリートファッションの解釈がマッチョなスタイルというより内省的でどこか線の細さや脆さのイメージがあります。

    この線の細さや脆さというのは悪い意味ではなく思春期や青春期の男性って必ずこの要素を持っています。この線の細さのイメージがスリムで細長い長方形のシルエットとリンクしています。このイメージやスタイルは思春期の男子であり若さであるのですが、カールラガーフェルドはこの若さを求めた(インスピレーションとして)とも考えられもう少し深読みをするとDiorの服に永遠の若さを感じたのではないかと考えています。

    この意見はあくまで私の私見ですが、今回還暦が近い私がDiorの服を着て感じたのは、なんとなく少年的で内省的な思春期のような感覚があり、そのことからカールラガーフェルドがDiorを着ることで精神的な意味での永遠の若さを手に入れたのでは?と感じています。


    Shop

    今回紹介したデニムシャツは、銀座SIXにあるハウスオブディオールギンザで購入しています。今回、事前にものを見せていただき後日購入に伺ったのですが、購入を前提に購入日の予約を入れたことで、空いていた個室のオーダー用スペースに通されゆっくりと購入しています。

    興味のあるアイテムを担当の方に伝えると話をしたアイテムだけでなく着回せそうなアイテムも同時に持ってきてくれて実際の着用イメージを持ちながら選ぶ事ができました。

    担当の方も非常に親切で、服飾に長く関わっている方なのでスタイリングのアドバイスも的確でファッションに関わる雑談なども楽しく非常に満足出来る買い物になりました。

    店内も広く、メンズレディースとも展開しておりバックやアクセサリーも充実していますので休日奥様と覗いてみてはいかがでしょうか。

    Dior公式サイト

  • CMSへの興味

    CMSへの興味

    当サイトはWordPressで構築しています。WordPressはCMS(コンテンツマネージメントシステム)の一つで、シンプルでわかりやすいインターフェースとデザインや機能の豊富さ、学習の敷居の低さから世界のWebサイトの40%歩こえるシェアを持っています。個人のブログ運営にも適しているためご利用になられている方も多いのではないでしょうか。

    このBlogを立ち上げるきっかけがCMSに興味を持ちWordPressを選択し現在に至っています。私の自己紹介にも書いていますが何となくクリエィティブな事がしてみたいという事の一つが、セルフメイドのWebサイトを運営してみたいという興味から始まっています。CMSに興味を持ったきっかけと経緯のようなものを一度まとめたいと考えて記事を書いています。

    WordPressの使い方などのハウトゥの記事ではなく、CMSがオープンソースとして発展してきた面白さに興味を持ち自身で利用した経緯についての記事になりますので興味を持たれご覧いただけたら幸いです。


    CMS=Webサイト制作ツール

    WordPressは簡単に言えば、HTMLやCSS,JavaScriptなどの知識がなくても、Webサイトを構築できるネット上のシステムで、PHPとMySQLというデータベースを組み合わせて、ページを作成できるテンプレートを用意し、サイトの構成を自動化したりコードを書かなくてもページが生成される、ネット上のWebサイト制作ツールのようなものになります。

    ネット上のWebサイト制作ツールを総じてCMSと呼ばれています。ベースになるプログラム言語やデータベースの使い方により膨大なCMSがありますが、私はWebサイト構築に向いていると言われるPHPとデータベースを使用しているWordPressやDrupalを利用しています。当サイトとは別でDrupalで構築したサイトも記事で紹介していきます。


    オープンソース

    私がWordPressやDrupalに興味を持った一番の理由が、両システムともオープンソースで自発的に立ち上がり自発的に発展してきた歴史があり、関わっている方のボランティア精神や、その努力が後のプロジェクトに関わった方の収益に有機的に結びついていることがあり、オープンソースと言われる、エンジニアにとって理想的な環境ながら資金難で頓挫した他のプロジェクトと異なり優れたプロジェクトが有機的に進行し、資金などの問題もクリアして尚発展している珍しいケースというのがあります。


    オープンソースの成功例

    オープンソースの成功例で思いつくのが、ビットコインに代表される仮想通貨で、エンジニアの興味から自発的に始まり、今やビットコインの価値は280兆を超えるプロジェクトになっています。ビットコインは非常に優れた初期設計がなされており、通貨発行の希薄化によるインフレ率、時間軸を絶対とし、非可逆性を排除し(人間の心理や行動まで考慮しています)そのことで盤石なセキュリティを担保するブロックチェーンの技術、中央銀行という管理者を持たない世界中のコンピューターリソースに分散し通貨の処理を行うセキュリティや有事へのエマージェンシーまで考慮した分散処理のロジック、そのことで価値の担保を個別の団体に依存しない公平かつ民主的な金融システムとして立ち上がりその理想郷のようなシステムが世界に受け入れられ現在に至っています。


    GitHub

    オープンソースの開発の場として利用されているのがGithubと言われる、ネット上にある共同開発ツールになり、世界中から優秀なエンジニアがボランティアで様々なプロジェクトに参加しプロジェクトの開発を行っています。そこから派生したGitlabなどもありますが概ね似たような用途で利用されています。

    GitHubの語源であるGitは当初Unixマシンを使い複数人で行う開発の際に、バージョン管理をスムーズに行うために開発されたツールでその管理ツールをネットに公開しグローバルで大規模な開発を行えるHubとして利用しているのがGitHubとなります。

    GitHubは2018年にマイクロソフトが当時の価格75億ドルで(1兆円弱)買収しています。この事は様々なプロジェクトを作り上げる世界中の優秀なエンジニアのリソースをマイクロソフトが管理する事が可能になった事を意味しています。

    仮想通貨の成功例は一例で、OSやプログラム言語、様々な優れたアプリや、基礎プログラムなど様々なプロジェクトが動いておりそこには優秀なエンジニアがごろごろいます。

    GitHubには大小様々なプロジェクトがあり優れたプログラムソースが無料で配布されています。無料でこれだけの事をボランティアでするのって凄いなと感じます。この優秀なリソースが無料でオープンになっている理由について考えます。

    理由の一つに大手テックは常に新しいプロジェクトを探したり、優秀な人材の確保に力を入れています。GitHubでの無料のソース配布は、エンジニアの能力のデモンストレーションの場でもあるので、その事で高額な報酬でのスカウトやプロジェクトへの資金提供などのチャンスを得る場でもあります。

    日本人のエンジニアは非常に優秀な方が多いのですが、Githubで活躍する日本人は他の国のエンジニアに比べ決して多くはありません。言葉の問題はありますが、何故日本人が少ないのか考えてみると、日本人社会の中にある”本音と建前”の意識があり、実際には優れたエンジニアでも公の場でその能力を自発的にアピールする文化がありませんし評価する文化もありません。

    プログラムのロジックを考えた時に、言語が持つロジックの意味合いが強く、基本は英単語から命令文が作られていますので英語圏の人間の方が理解しやすいという理由もありますが、個人的に感じるのは言語の中に文化的や思想的な要素も含まれておりここの解釈の違いというものも影響しているのではないかと考えています。結果に対するプロセスに対する考え方の違いは欧米の方と接すると感じる事がありますがこの要素がコンピューターリソースに対してもあるのかなと考えています。

    上記に述べた言語や思考の壁を昨今急速に普及するAIの技術が解決するかもしれないと期待しています。


    オープンソースの難しさ

    オープンソースは、高額な報酬を得るためのデモンストレーションとしての側面もあったと述べていますがその事だけでなく純粋にボランティアで動いている方や、関わるプロジェクトの発展を求めて活動している方も多数おりこのような方の方が多い事も特徴です。

    プロジェクトの向き不向きもありますが、公共性の高いものほどオープンソースには適しています。テーマが大きく様々な価値観で関わる人間が多いプロジェクトほど発展して行きやすい事はプログラムの世界だけではないのであたり前の事であります。

    オープンソースの難しさに、多くの人間が関わりその英知の結晶である事が、プロジェクトが発展していく過程において足枷となっていくケースもあります。それぞれの価値観や目的が異なることからプロジェクトそのものが分裂したち行かなくなってしまうケースも多々あります。プロジェクト自体の資金が枯渇していたり、報酬を望む開発者と望まない開発者で意見が割れるなどの理由によりプロジェクトが割れてしまいプロジェクトが立ち行かなくなってしまうケースもあります。


    CMSはオープンソースで開発されている

    前置きが長くなってしまいましたが、当サイトの構築に使用しているWordPressもオープンソースですが、プロジェクトが分裂せず立ち行かなくなる事なく現在も進行しています。優れた機能と裾野の広さから世界のWebサイトの40%のシェアを取る大規模なプロジェクトであります。WordPressの利用は無料であり、非常に優れたインターフェースを持つシステムであり、開発陣のボランティアによる尽力は計り知れないものがあります。


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  • Valextra ジップパース 12カード

    Valextra ジップパース 12カード

    財布は風水的に定期的に変えた方が良いと言われています。財布を7年ぶりに買い替えましたが、キャッシュレス時代に重宝するジップウォレットとして選んだのがイタリアのValextra社が販売する12枚のカードを収納するジップパース12カードになります。


    Valextra

    財布は定期的に買い替えますが、私自身がハイブランドの財布を持つ意識がなかったので今回初めてハイブランドの財布を選択しています。買い替え前はホワイトハウスコックスのブライドルレザーのロングジップウォレットを使用しており7年でちょうど良いエイジングをした風合いとなっていました。財布も皮製品なので手入れを行い使い勝手の良さから次もホワイトハウスコックスの同じものを購入する予定でしたが、ホワイトハウスコックスが廃業してしまい、ブランドの権利を日本の会社が買取り事業再開を試みていますが、まだ具体的な再開が見えなかった為、別の財布を探している中で選んだのが今回紹介するValextraのジップパース12カードになります。


    有名ではないが品質が高いブランド

    Valextraというブランドのイメージは、20年くらい前にお世話になり可愛がってもらった先輩が使用しており、モデル名は忘れてしまいましたが少し大ぶりなジップウォレットの形で、ハンドルがついたモデルをその先輩が常用していたのでなんとなく記憶に残っていました。

    この先輩は、北米を中心に海外にいることが多く遊び方や旅行の振る舞いなど自分にとっては破天荒で手の届かないような生き方をしている方でした。食事などにご一緒するとお金を払うそぶりも見せないでスマートにお金を払い全てご馳走してくれるような方ですが、バックの代わりに常に持ち歩いていたのがハンドルのついたValextraのジップウォレットで、キャッシュからクレジットカードやキャッシュカード、パスポートや免許証などを全てこのウォレットに入れていました。

    自分には届かない生き方をされている先輩の持ち物なので恐れ多い事があり、私の興味の対象とはなっていないのでしばらくValextraと言うブランドの事を忘れていました。イタリアワインのバローロについて教えてくれたのもこの先輩になります。

    世界を飛び回り、見識を広めた先輩が選んだものなのでブランドイメージ以前に優れた品質と良く考えられた使い勝手がある商品に間違いはないのだろうと言うのが私のValextraに対するイメージでしたがそれを手にして使いこなすには私のような凡人には恐れ多いのではないかと考えValextraは私の脳裏から消えていました。

    財布の選択種

    ホワイトハウスコックスの財布の良さに高品質なブライドルレザーで仕立てられている事と、ブライドルレザー用のクリームが用意されているので、定期的なメンテナンスを行うことで新品とは異なる独特のエージングをしていくことがあります。作りもイギリスの会社らしい質実剛健な無駄を拝した作りで使う事で愛着が増していく非常に優れた財布であり革製品でした。

    難点はブライドルレザーが固めなので、カードフォルダーからカードが取りにくい事やカードを出す時にジップにカードがあたり傷が入りやすいこと、財布の開口がそこまでないのでお札が綺麗に収まりにくいこと、カードなどが増えカードフォルダーだけでなくポケットなどに収納すると財布の形が崩れやすい事があります。

    それでも、自分で革製品を育てている感覚の方が強く使えば使うほど愛着が増していきます。

    この愛着が持てる別の財布を探そうと考え物色を始めます。ベルルッティの記事に登場する後輩は、ベルルッティのジップウォレットやルイヴィトンのジッピーを推します。私は、自分自身がハイブランドの財布を持つ事を想像できないので、違う選択種として、時計ベルトで有名なカミュフォルネのジップウォレットかエンリベグリンのジップウォレットが候補に上がります。ベルルッティやルイヴィトンの財布は流石一流メゾンで実物を見るとオンラインショップで見るよりはるかに優れた商品であることがわかります。

    ベルルッティのダブルジップのウォレットが気になりますが、実物はしっかりした作りで非常に優れた商品ながら少し大きいので私が常用するバッグで使う事を考えると実用的に難しい事がわかります。

    カミュフォルネも優れた商品ながら、欲しい色の入荷が未定であり候補から外れます。エンリベグリンのジップウォレットはハンドメイド感が強く好みですがカードフォルダーが4枚のみで候補から外れていきます。

    候補がなかなか決まらない中、過去に尊敬する先輩が使用していた財布を思い出します。ただ畏敬の念から恐れ多いイメージはありますが、20年の歳月が経っているので今なら自分が持っても良いのではないかと考えValextraについて調べます。銀座に路面店を持っていた記憶がありますが公式サイトを調べると路面店は無くデパートなど商業施設にテナントとして出店しています。

    有楽町阪急メンズにも入っていますので早速実物を見に行きます。

    目利きの先輩が選んだ名品

    阪急メンズのValextraを訪問し、財布を見せてもらいます。ラウンドジップ12カードとジップパース12カードと言う2種類の財布でそれぞれのカラーが用意されています。

    ラウンドジップ12カードが、センターにジップ式の小銭入れを配置し左右に札入れが蛇腹のようになっているホワイトハウスコックスと同様の財布になり違いはカードが12枚収まります。

    ジップパース12カードは、一般のジップウォレットと異なり中央にジップ式の小銭入れを配置せず蛇腹にしない事で左右両方に札入れなどのポケットを独立して持たせたタイプで左右に各6枚ずつカードが収まるタイプになります。

    両方とも優れた作りと、Valextraの特徴であるコバの処理が非常に丁寧に処理されておりカード入れもブランドのアイコンであるV字にカットされる事で従来のジップウォレットに比べカードが取り出しやすい工夫がなされています。

    表面処理は型押しのレザーですが、見た目よりも柔らかく手に持った感触も良く傷もつきにくい処理がなされています。

    サイズも良く考えられており、長さが21cm、高さが11.5cm、厚みが2cmと収納に余裕があり、高さを11.5cmにしたことで片側のポケットにパスポートが収まります。

    両方とも非常に魅力的ですが、大きな違いにジップパース12カードは180度財布が開きます。この機能がカードを取りやすくしている事からジップパース12カードの方が私の使用目的に合っているのでジップパース12カードに決めます。

    家内と一緒に財布を見に行ったのですが、家内は最近持ち物の断捨離を進めておりクレジットカードはアップルペイにまとめ最小限のクレジットカードと多少の現金が持てれば十分とのことで小銭入れ付き財布6カードを選びます。

    家内は元々、エルメスのシルクドインのジップウォレットを長年使っておりここ数年はブルネロクチネリの極小のビーズ細工されたモニーレシリーズのジップウォレットを使っていましたが、もう少しコンパクトな財布にしたいとの事で見せていただいた小銭入れ付き財布6カードが気に入り購入に至っています。

    私は黒を選びましたが、女性だと様々な色が用意されています。Valextraの特徴にコバの処理が丁寧で非常に綺麗な処理がなされているのでコバの黒をアクセントにした色を選ぶと楽しめると思います。家内はイエローを選びましたがイタリアらしい柔らかく発色の良いイエローにコバの黒がアクセントとなる可愛らしい財布になります。

    Valextra ジップパース12カード
    Valextra ジップパース12カード

    写真を見ていただくと片面6枚のカード収納となっていて、ブランドイメージのVの切り込みが入っています。片側にジップ付きの小銭入れのスペースを挟み、札入れが2箇所あり、もう片面がポケットになることで収納力は十分あります。

    センターに小銭入れを配置したジップウォレットと異なり、約180度くらい開きますのでカードが非常に取り出しやすい事が特徴でその特徴がこの財布を選んだ理由になります。

    Valextra パッケージ
    Valextra パッケージ

    非常に丁寧な梱包をしてくれますので、プレゼントとしても喜ばれるのではないでしょうか。

    前回 iPhone16 Proの記事を書きましたがここまでの写真はiPhone 16 Proで撮った写真になります。


    実際の収納

    実際のカードの収納

    カードを収納するとカードフォルダーのV字カットが良くわかります。AMEXのカードばかりですが25年来のファンで、2つの法人、個人、個人用ビジネスの4種類を用途に分けて愛用しています。カード種類は、一つの法人がプラチナ、もう一つの法人がグリーン、個人がセンチュリオン、個人のビジネスがグリーンとなっています。AMEXは非常に優れたクレジットカードで長年顧客に対しての様々なサービスを構築しAMEXが生み出し他のカード会社が追従したサービスも多数あります。今回は財布の記事なので割愛しますが機会があれば記事にしたいと思います。

    写真は割愛しますが反対側に交通系カードや、免許証、銀行のキャッシュカード、マイナンバーカード、社会保険の保険証などを収納し、用途に合わせて使いやすいようにカードを並べています。収納場所が決まっていますので、すぐにカードを取り出す事ができます。革の適度な柔らかさと丁寧なコバの処理、V字カットでカードの取り出しや収納が非常にしやすいです。


    ディテール

    Valextra公式サイトより抜粋

    ヴィンテージ感のあるデザインのラウンドジップウォレットから着想を得て、贅沢なレザー使いとイタリアの熟練のクラフトマンシップを投入したデザイン。内側にはブランドの象徴であるV字カットが施された12枚のクレジットカード用ホルダー、コンパートメントが2つ、ジッパー式コインケース付き。ライナーはしなやかな革張り。コバと呼ばれる革をカットした端の部分にヴァレクストラ独自の染料”Costa”を手作業で何層にも塗り重ねて磨き上げました。

    サイズ:21×11.5x2cm
    ※手作業のためサイズや重さが若干異なる場合がございます。


    終わりに

    元々革製品は、ブライドルやコードバンが好きで財布もそのような革を使用したものを愛用してきたのですが愛用していたホワイトハウスコックスが廃業してしまったので別の財布を探してたどり着いたのが今回紹介するValextraのジップパース 12カードになります。私のような革製品好きが選ぶ財布と異なり、機能性と丁寧な手作業、使用する革や染料にこだわり遊びの要素を入れたファッション性などこれまで私が選ばなかった財布になりますが、機能性は抜群でキャッシュレス化の時代にマッチした優れた機能を持つ財布になります。

    Valextraについては、過去にお世話になった先輩が使用していたのでなんとなくのイメージはあったのですが、最初に知ってから20年を経てまさか自分が使用することになるとは思いもしなかった出来事でしたので、今回記事にまとめています。


    Shop

    今回紹介したValextra ジップパース12カードは有楽町阪急メンズ館のValextraさんで購入しています。阪急メンズ館の良さに路面の直営店より商品が覗きやすく気軽に見せてもらいやすいので色々な商品を選ぶ事ができます。Valextraのスタッフの方も非常に親切で色々な商品を丁寧な説明をしながら見せてくれます。ショーウィンドウになくても在庫を持っていますので希望の商品や色などを伝えることで、本当に自分に合う商品を探す事ができます。

    ネットショップの写真からイメージするより実物は質感の良さや適度な柔らかさを持っており、手にするとどの商品も非常に丁寧に作られています。バッグや他の革小物も使い勝手やデザイン、質感など非常に良く考えられた商品が多くまさにクラフトマンシップが高い革製品を欲しい方におすすめなブランドになります。染色技術も高いので発色の綺麗な革製品が多く、男性だけでなく女性も楽しめる商品構成なので、週末奥様と覗いてみてはいかがでしょうか。

    Valextra オンラインストア

  • iPhone16 Pro

    iPhone16 Pro

    性能面や機能面の進化はありますがAI時代に対応する次世代iPhoneの試作機なのでは?と感じています。

    iPhone 16 Pro

    iPhone

    スマートフォンも進化が進み、過去には2年毎に買い替えていたiPhoneもiPhone 11 Pro Maxに機種変更以降特に機種変更の必要性を感じることなく5年間使い続けてきました。5年間の使用でバッテリーの若干の劣化とiOSのアップデートサイクルの終焉である5年を迎えたので今年はiPhone 16 Proに機種変更しました。

    性能や機能面での進化はありますが、過去の機種変更で感じた斬新さのようなものは特にありません。これはスマートフォンが性能的には安定期に入っており、年度毎の進化も確実ながら体感的にはわずかな進化となっています。

    使用感としては体感的なレスポンスの良さを感じる事と、バッテリーの持ち、カメラと画像や動画の性能アップ、私的にはiCloudの同期の速さと、Wifiや5Gの回線スピードの速さと最適化は確実に5年間の進化を感じています。

    私自身が5年ぶりに機種変更したので、レスポンスなど機種のハード面での進化は確実に体感できます。iPhone 14以前をお使いで総合性能のブラッシュアップをお考えの方が機種変更をお考えであればお勧めできる機種になります。

    ただ、昨今スマートフォンの高性能版の価格がどんどん高騰しており20万を超えてしまいますので、総合性能を考慮し価格に納得出来る方にはお勧めしますが、12以降の機種であればApple Intelligenceの動向をしばらく様子を見てからでも遅くはないですし必ずしもProでなくても十分満足出来ると思います。


    スマートフォンの利用目的

    私のスマートフォンの利用は、Apple 純正アプリの利用をはじめ、メール、SMS、メッセンジャーアプリなどの連絡ツールの利用、AsanaやTreroなどのビジネスツールの利用、ThingsなどのTo-Do系によるスケジュール管理の利用、家計簿アプリや銀行系アプリの利用、Bearなどのテキストエディタの利用、TerminusなどTecツールの利用、Deezerなどの音楽アプリの利用をしています。

    PCとしてMacbookを使用しているので、iCloudの機種間での同期が大きく、データやIT環境を外出先でも使用出来る環境を持てる事がiPhoneを使用している理由となります。

    余談ですがスマートフォンを使用していて、驚かれるのが、私は文字入力はフリックを使用します。私の年齢でフリックを使う方はあまりいないので驚かれるのですが、フリックもパソコンのキーボードのタッチタイピングのようなもので使用すると使い勝手が上がるので自然と覚えてしまった文字入力になります。フリックのメリットは片手操作がしやすい事があります。

    音声入力もiPhone Xの頃は多少使用しましたが、現在はほとんど使用していません。音声入力はApple Watchで重宝しますが簡単な言葉くらいで、メッセンジャーアプリの通知と返信にたまに使用するくらいです。

    このApple Watchの通話は、子供の頃テレビで見た子供向け特撮の番組ジャイアントロボのドラマ中、主人公がジャイアントロボに指令を出す際、時計に向かって”飛べジャイアントロボ”の指令を出すイメージが脳裏にあり初めてApple Watchの音声通話を使用した時、子供の頃テレビで見た子供向けの番組内で未来の人類が使う想像のテクノロジーが目の前で現実化したことに感動しました。

    便利なMagsafe

    iPhone12以降に充電方法としてMagsafe充電に対応しましたが、iPhone 11 Pro Maxを使用していたのでMagsafe充電は今回初めての使用となります。iPhone 16 Proの充電はMagsafe充電で行っていますが、35Wの充電アダプターを使用することで充電スピードは飛躍的に早くなっています。

    iPhone 11 Pro Max
    iPhone 16 ProとMagsafe充電器
    iPhone 16 Pro にMagsafeを装着

    MagSafeのメリットに磁力で充電スペースに確実に充電器が装着されますので、置くだけ充電でたまにある置き場所が悪く上手く充電出来ないケースはなく、確実に充電されます。

    iPhone ProとPro Max

    前機種のPro Maxから今回Proにした理由ですが、Pro Maxは私の手のサイズでは片手で操作する事が難しかった事があります。Proのサイズであれば、全てではありませんが、片手で操作できるので使用感が向上します。

    11 Pro Maxの前はiPhone Xを使用しており、サイズが使いやすかったのですが、一度Pro Maxの大画面を使用してみたくなり11Pro Maxにした経緯ですが、5年間使用してみて、私にはPro Maxは少し大きい事がわかりましたので今回はProを選択しています。

    前モデルである15 Proと15 Pro Maxの差に、搭載レンズがPro Maxのみ望遠も光学レンズが搭載されており、バッテリーの駆動時間の差がありましたが、16ではProとPro Maxも搭載する光学レンズの差はありません。バッテリーの駆動時間はやはり大柄であるPro Maxにアドバンテージがあります。

    iPhone 16とiPhone16 Pro

    性能的にはiPhone 16 とiPhone 16 Proの差はありますが、実使用として考えるとProでなくても十分です。私が16 Proを選んだ一番の理由が外観のチタンボディによるところが大きく、機種に触れた質感で選んでいます。価格差はありますが、その価格差を今後の使用期間で考えるとその差はそこまで大きくないと感じ好きな質感のものを選んだのが理由となります。

    外形構造がチタンとアルミニウムの差、裏面に使用する保護ガラスの差、USB-C端子がUSB2とUSB3の差、A18チップがProと通常の差、GPUのコアが5コアか6コアの差、常時表示ディスプレイの可否、カメラの広角と望遠レンズの有無の差とマクロ画像の差、録画出来る動画の差と並べてみると差があります。

    構造の差は大きく、後で交換できないのでチタンを使用したProを選んでいます。私自身が写真や動画をスマートフォンで頻繁に撮影する事がないので、重要視していませんが、SNSなどの投稿をする方にとっての写真や動画のクォリティの差は大きいと思います。

    地味な機能ですが、常時表示ディスプレイはバッテリーをほぼ消費せず、時間を表示してくれます。

    16と16Proの差は、スマートフォンで写真や動画の撮影を頻繁に行いクォリティの差をつけたい方、特に望遠、広角、マクロのレンズの有無の差は撮影できるものとクォリティに差が出ます。

    チップやGPUの差も、操作感には確実に反映されます。

    iPhone15 Pro/Pro Max以降はApple Intelligenceの使用を前提で設計されていますが、日本語の対応が未だなのでその恩恵がどの程度なのかは未知数であります。

    結論は、スマートフォンで様々な事をしたい方や頻繁に触り、色々なことをしたい方はProを選ぶと満足度が高いのではないかと感じます。

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  • フルーツトマト 地の恵み

    フルーツトマト 地の恵み

    母の世話で訪れる地方で生産される野菜が安くて美味しいので紹介します。

    フルーツトマトの浅漬け
    フルーツトマトの浅漬け

    地の恵み

    母の世話に訪れる地方の野菜が安くて美味しいので紹介します。写真は、フルーツトマトとにんじん、ピーマン、バナナピーマン、インゲンです。この写真は夏場に撮ったもので夏野菜となります。

    ここで紹介するフルーツトマトは、”アメーラ”になります。アメーラは高級フルーツトマトとして有名でヨーロッパにブランド化され輸出されています。贈答品としても扱われており、一玉250円、10個入りで2500円位の価格で売買されています。(2023年当時)今回紹介するトマトは、このアメーラの検査で跳ねられたものになり5玉で250円で販売されているものになります。

    地方に行くと農協が野菜や果物を直売しているのを見かけた事があるのではないでしょうか?私が野菜を購入するのがこの農協が運営する野菜の直売所になります。

    陳列される野菜は、時間毎に生産農家さんが持ち込むので新鮮な野菜で、どれも非常に美味しいです。特筆するのが今回のアメーラのような高級フルーツトマトなどの検査で跳ねられたものが格安で売られています。検査で跳ねられたと言っても規定のサイズに合致しないものや形が悪いもの、表面が少し痛んでいたりするものなどで多少の見た目は良くありませんが味は変わりません。その事で1/5位の値段で売られているので私は良く購入します。

    私も家内も野菜は全般的に好きで、季節の野菜は満遍なく食べます。今回フルーツトマトの話をしていますがキャベツやほうれん草小松菜や大根やかぶ、季節によってはバジルが一山200円とか東京では考えられない値段で出ており、品質や新鮮さは生産者に近いので非常に高く、どの野菜や果物も値段からは考えれないクォリティーとおいしさです。

    昨今、物価の上昇で、お米を始めとした食材まで高くなってしまい、家計を圧迫してしまったり、飲食店などの価格が上昇してしまい庶民の食の楽しみが薄れてしまっているのは残念です。人の持つ欲の一つである食欲は健康や豊な感性につながる人間が持つ優れた能力の一つであり、美味しく身体に良い食材を自然に求めるのは人間の持つ本能でもあり人間の進化にも影響します。

    地方ならではの販売

    普段目の前にあるものより安く美味しい食材があることが、母の世話で行き来する地方で何気なく買い物をする事で気がついたので今回の記事を書いています。地方の農協が運営するお店でお客も年配者が多く、お店の導線が広く、都市部のお店より時間の流れがゆっくりに感じ、高齢者である母への応対も非常に親切で、母が何気なくする世間話にもお付き合いいただいたり、探し物、重い食材の移動など非常に親切に対応してくれています。

    生産者さんのIT化の課題

    話が横道に逸れてしまいましたが、地方にある優れた食材を紹介したいという目的で書いている記事であり本来生産者さんや農協さんの紹介をしたいと考えているのですが、農協さんや生産者さんのIT化が難しく、私の記事で、お店に行きたいとか、通販で購入したいという要望に答えれらないのが非常に残念であります。私の記事で中途半端な反響となり生産者さんや農協さんに逆に迷惑をかけてしまう可能性があるので紹介を控えさせていただいています。

    お魚の記事でも書いていますがこのあたりの問題を解決したいと常に考えています。地方の生産者さんなどの紹介や販売促進に協力したいという気持ちはありお付き合いのある生産者さんからの要望もありますが、ホームページやネットショップだけでなく連絡に対する対応や配送など生産者自身が行わなければいけないネットを含む通販に対するリテラシーもしっかり啓蒙していく必要もありますので時間をかけながら少しづつでも進められればと考えています。

    フルーツトマトの浅漬け

    今回写真で紹介しているフルーツトマトの浅漬けですが、家内が傷んだ表面を湯むきして、市販の浅漬けの元に漬けただけの簡単メニューですが、甘味や塩気がちょうどよく、漬物としても、サラダの代わりとしても美味しくいただいています。レシピは家内に聞かないとわからないのですが、応用範囲が非常に高く、わかりやすい例だと冷やし中華にきゅうりと一緒に添えたりすると色味も綺麗でお子様受けも非序に良いです。

    堅い話が混じってしまった記事ですが、安く適正価格で提供される新鮮で美味しい食材を楽しむ記事は引き続き行っていきたいと考えています。フルーツトマトではないのですが家内が地域の新鮮な夏野菜で作った野菜のココナッツカレーになります。

    購入した野菜で家内が作った野菜のココナッツカレー
    夏野菜のココナッツカレー
  • S-Works Tarmac SL8

    S-Works Tarmac SL8

    Specialized社のフラッグシップであるS-WorksのレーシングバイクTarmac SL8について

    S-Works Tarmac SL8
    S-Works Tarmac SL8

    はじめに

    生活環境の変化で撮影に行く時間が取れなくなって以来ブログを放置していたのですが、元々紹介したかった記事があるので時間を見つけぼちぼち紹介していければと考えています。

    今回は昨年夏に紹介したSpecialized Tarmac SL7から乗り換えたS-Works Tarmac SL8について紹介します。本来はもう少し乗り込んで、サイクルウェアやビンディングシューズやヘルメットなどと一緒に紹介したかったのですが、撮影時間が取れない事があり、自転車のみの写真となっています。

    Specialized Tarmac SL7からS-Works Tarmac SL8への乗り換えは23年の8月に行なっています。

    ※写真は23年の8月に軽く乗った際に撮影した写真がメインになっています。

    Specializedのロードバイク

    Specialized社の商品は、完成車とフレームから組み合わせたいパーツを選んで組む完組と言われる商品構成になっていて、私の購入したSL8はフレームを選んで組んでもらった完組です。ただ、Specialized社が完成車に組んでいるパーツをフレームを選んで組んでもらっているので完組とは言え完成車に近いセミコンポーネントと言った構成になっています。

    購入時の商品構成が、コンポーネントがShimanoかSRAMのコンポーネントの選択と完成車のフレームカラーとフレームのみの購入に用意されているカラーがあり、フレームのみの購入に好みのカラーがあったので完組にて購入しています。

    元々、ロードバイクは一般的な趣味としての楽しみより、トレーニングギアとしての意味合いが強く、仲間とツーリング的なライドや競技など、ロードバイク愛好者が行っているような使い方とは異なる使い方をしています。白を選んだ理由は、道が空いている地方の国道を夜走る事が多く、暗い道でも視認性の高い色と考えた結果が艶感のあるホワイトマーブルという色を選択した理由になっています。

    購入目的はトライアスロンの挑戦

    本来、私のような使い方ではなく、競技をしている方向けのロードバイクがS-Worksのロードバイクになります。Specializedのロードバイク自体がかなりの高性能バイクであり、私自身が使うにはオーバースペックな面もありながら、さらに高性能なS-Worksの最新モデルであるSL8購入したきっかけが、トライアスロンにチャレンジしようと考えた事がきっかけとなっています。


    トライアスロンにはクラスのようなものがあり、私がチャレンジしようとしたクラスがオリンピックディスタンスと言われる

    • スイム 1.5km
    • バイク 40km
    • ランニング10km

    の3種目の距離になっています。


    トライアスロン挑戦の理由に、日々7kmから時間のある時は12Km程度の軽いランニングを行い、夜30km弱から時間のある時は70Km程度の距離をロードバイクで走るといった軽い運動ながら、トライアスロン競技の2種目を日常的に行っていた事で、ここにスイムがあればトライアスロンに参加して完走出来るのでは?と考えた事がきっかけになっています。

    トライアスロンには専用のTTバイクと言われるものもありますが、そこまで本格的には考えなかった事と、競技専用となってしまうので、普段トレーニングとして乗ることも難しいということや、トライアスロンに興味を持ったタイミングがSL8の発表と重なり、SL7やディバージュを購入したショップさんからSL8発売の話をいただき、オリンピックディスタンスの完走目的ならロードの方が使いやすく、SL7よりSL8の方が同じ距離の運動量でも疲労が少ないのでトライアスロンでの使用に向いているといったショップのスタッフさんからのアドバイスもありSL8の購入につながっています。(私のように高齢に近い歳からの挑戦で目的がショートディスタンスの完走ではなくミドルやロングディスタンスへの参加や上位を狙う方は違った選択種があると思います。)

    実際には、購入以降、公私共に時間が取れなくなってしまい、トライアスロンの計画は一旦保留となり、ランニングやロードバイクに乗る時間も取れないままになっています。

    時間的な余裕が出来たら、軽いランニングやライドを再開して、いずれはオリンピックディスタンスのトライアスロンにチャレンジしたいという目標とモチベーションを保てたらと考えこの記事を書いています。

    S-Works Tarmac SL8は最新のSpecialized社のレーシングバイクであり、過去のVengeのイメージから空力性能への期待が大きかったのですが、製品が発表されたら、空力のコンセプトが期待されたものではなかった事もあり評価が分かれており、興味はあるが実際どうなの?というイメージ(私の勝手な想像ですが)が出来上がっているのかなと考え、実際購入して少ししか乗れていませんが良いロードバイクなのでその辺りを記事で書ければと考えています。


    S-Works Tarmac SL8について

    SpecializedとS-Worksの違いは、Specializedは元々高性能なロードバイクやMTBなどを製造するメーカーであり、レースなどで使われるプロ用モデルをS-Worksという別ブランドにして販売しているという表現が一番わかりやすいのではないかと思います。

    SpecializedとS-Worksの関係はドイツの自動車メーカーに例えるとわかりやすく、BMWならM社、アウディならRS、メルセデスベンツならAMGといった、メーカーが持つワークス体制でレース用に開発されたGTクラスのレーシングカーを、市販車用にして一般に販売している別ブランドのイメージになります。自動車と異なるのは、自動車はレーシングカーでは公道を走る事が出来ないので市販車としての販売は公道を走れるようにした状態で販売されており、実際のレーシングカーとは異なるものになっています。自転車はそのまま販売してくれるので、アマチュアでもツールドフランスを走るプロが乗るものと同じロードバイクを購入することが出来ます。

    Specialized Tarmac SL7とS-Works Tarmac SL8はどう違い、私自身が乗り換えた事を踏まえ乗り換える価値があるのかという事に軽く触れてみたいと思います。

    S-Works Tarmac SL8が発表されると、良くも悪くも話題になりましたが、ロードバイクに関わらず、現代の技術の進化は凄く、実際に違いを体感出来るのかといったら、YESでもありNoでもあります。これはiPhoneなどの最新モデルの買い替えが必要か?という状況にも近く、結局使う方がその性能を必要と考え欲しているか?という事が結論になります。

    SL7から最新のSL8の進化もあるのですが、Specialized とS-Worksの違いも大きいので簡単に触れてみます。

    このブログがロードバイク専門ではないのでロードバイクに詳しくない方が見てもなんとなくイメージできていただけたら幸いです。

    Specialized とS-Worksの違い


    • フレーム Specialized とS-Works共にカーボンであるがS-Worksの方がグレードが高い(軽さや強度など)
    • コンポーネント(ギアやチェーンやブレーキなど)Specialized とS-Works共にShimanoの電動であるがSpecializedはアルテグラというグレードでS-Worksはデュラエースというグレード。両者の違いも軽さと操作感による違い、デュラエースにはパワーメーターという走行能力を測る(自身の脚力)機能がついています。(SRAMも同様)
    • ハンドル Specialized とS-Works共にカーボンであり昨今のトレンドでもある空力化がされています。SL8で使用されるハンドルの方が軽量かつ空力性能が優れています。
    • シートポスト Specialized とS-Works共にカーボンであり昨今のトレンドでもある空力化がされています。SL8で使用されるシートポストの方が軽量かつ空力性能が優れています。(52サイズと54サイズで使用出来るシートポストが変わるのですが電動シフトのバッテリーがシートポストに干渉するのでシートポストのサイズ合わせがシビアになります。)
    • シート Specialized とS-Works共にカーボンでありSL8で使用されるシートの方が軽量。
    • ホイール 昨今のロードバイクのトレンドで空力を意識した深いリムとディスクブレーキによりカーボンホイールとなっています。こちらもSL8で使用されるホイールの方が軽量かつ空力性能が優れています。
    • タイヤ Specializedがチューブレスレディに対して、メンテナンス性などを考慮し対応はしていますがクリンチャー(チューブ)を推奨しているので、クリンチャータイヤを装着しています。(定期的なシーラントの注入などチューブレスレディはメリットもありながらメンテナンスではまだまだアマチュアが軽く乗るには敷居が高い面もあります。)タイヤもSpecialized とS-Worksでは異なるグレードのものを装着しています。こちらもS-Worksに装着されるタイヤの方が高性能で軽量です。

    上記に述べたわずかな違いの積み重ねが軽さや空力性能の差となりその数値上の軽さや、空力性能の恩恵は乗り比べると違いとしてわかります。速さもですが、機械的な精度が上がり物理的な違いを体感として感じるので、乗り比べるとその差は感じ取れます。


    コンポーネントは、吊るしで組まれたロードバイクを購入する際の違いであり、フレームを購入し、コンポーネントやパーツを好きなパーツで組む事も可能なので、人によっては違いはフレームのみとなる場合もあると思います。

    この、使用されているパーツの違いやグレードが価格差になっています。(昨今急激な円安で価格が高騰しているのは残念です)


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  • M47 Field Jacket

    M47 Field Jacket

    アメリカのミリタリーと異なる魅力のフレンチミリタリーM47


    Mlitary clothing

    古着の軍物と言えば、アメリカのミリタリーウェアが最初に上がります。有名なM65などのフィールドジャケットやレザーのA2をはじめとするフライトジャケットが有名ですが、ヨーロッパのミリタリーというとフランス軍が採用していたM35やM38のモーターサイクルジャケット、今回紹介するM47が有名です。M47の名前通り、1940年代から1950年代に採用されていた、M47フィールドジャケットを今回紹介いたします。


    フランスらしい縫製技術の高さ

    M47というと、フィールドジャケットよりカーゴパンツの方が有名で、マルジェラの逸話が有名です。トレンドのルーズフィットとの相性も良く非常に優れたカーゴパンツなので人気があるのも納得です。今回紹介するのはパンツではなく、上着にあたるフィールドジャケットになります。

    第二次世界大戦で疲弊していたフランスはアメリカの援助を受けて軍用品を支給します。当時アメリカの軍の制服はM43で、このM43から影響を受け作られたフランス軍の制服がM47になります。

    M43はコットンヘリンボーンツイルの生地で作られています。M47は後のM64に変わるまでに初期はコットンツイルの生地で作られ、後期がコットンヘリンボーンで作られています。M43はアメリカらしい効率的な大量生産を前提とした作りで頑丈ながら無骨な作りをしています。M47は軍服なので当然M43同様大量生産と頑丈さを前提として作られていますが、随所に服飾文化の歴史を持つフランスらしい工夫が入っています。

    M47とM43のシルエットの違い

    シルエットを見ると、M43は直線的なシルエットです。M47はどこか曲線的なシルエットで構成されています。目的はM43、M47ともに戦闘時の動きやすさや機能性を追求して作られているのですが、身幅の微妙な絞りや、肩幅、袖の形状や袖丈が、M43に比べ、体にフィットするような形で作られています。乱暴な言い方になりますが、アメリカ的な大きい事はいいことだ的に大は小を兼ねる発想で作られたM43に比べ、長い服飾の歴史を持ち、大量生産ながら、着る人の体型に合わせ、微妙な調整幅を持たせて作られたM47との違いがあり、両者を比べてみると文化の違いが感じられ面白いです。

    現代ファッションとの相性

    私自身、M43もM47も大好きなミリタリーアイテムです。それぞれの魅力については甲乙つけがたいですが、ジーンズと合わせる事を考えた場合、M43はダメージや褪色が進んだジーンズとの相性が良く、M47はダメージや褪色があまりないジーンズとの相性が良いかなと感じています。

    古着が好きな人でなければどうでも良い話となりますが、撮影で写真を撮り記事を書いていると、漠然としたイメージがなんとなく見えてきます。その理由にヘリンボーン生地のマットな感じと、ツイル生地の光沢感も影響していると感じています。

    脈絡のない記事になっていますが、M47は、アメリカのミリタリーに比べどこか綺麗な作りをしています。アメリカのミリタリーがハードに感じる方や、ミリタリーを綺麗めに合わせたい方にお勧めのフィールドジャケットです。私がM47を選んだのも本物のミリタリーアイテムながら、アメリカのミリタリーアイテムに比べて現代のファッションに通じる、どこか洗練された部分を感じている事が理由にあります。


    着用例

    M47 and Lee 101Z 50's
    M47 and Lee 101Z 50’s
    M47
    フランスらしいA体です。肩がジャストフィットで袖上もちょうど良く現代的なシルエット
    M47
    春夏シーズンで暑くなったら腰に巻いてしまいます。

    ディテール

    • 綿100% コットンツイル
    • 胸と脇の4つポケット
    • 肩のフラップと袖口を閉めるボタン
    • A体に近いシルエット
    • アームホールは太め
    • サイズが現代の服のサイズに近く、体に合ったサイズを選ぶと現代的なシルエット
    • 肩幅と袖状がジャストサイズ

    組み合わせ

    • M47フィールドジャケット 前期仕様 コットンツイル素材 サイズ44
    • Tシャツ風ヘンリーネックのニット : TOM FORD サイズ46
    • Denim : Lee 101Z 1950s ウエスト30inch:レングス33inch
    • 靴 : ロロピアーナ : White Sole
    • 帽子 : Borsalino
    • 時計 : IWC Mark11 1940s
    • サングラス : Ray-ban WAYFARER 90’s(BAUSCH+LAMB)

    終わりに

    ミリタリーアイテムが大好きで、M43やM65とは違ったフィールドジャケットが欲しくてM47フィールドジャケットを手に入れています。アメリカ製ミリタリーに比べ、現代的なシルエットや作りが随所にあり、本物の軍支給品ながら、アメリカ製のミリタリーほどハードにならないので、着こなしの幅が広く重宝しています。アメカジというより、モードファッションやイタリアンスタイルなどにハード過ぎないミリタリーアイテムを加えたいといった方にもお勧めのアイテムです。


    Shop

    今回紹介したM47 Field Jacketは、Post78さんで購入しています。
    Post78さんは、服好きの店主がこだわった上質で、長く楽しめるアイテムを多数扱っていて私もここで良く買い物をします。また、買い物の際、服好きの店主とファッション談義をするのも楽しみになっています。

    Post78 オンラインストア

  • ブルネロクチネリ Suede Penny Loafer:

    ブルネロクチネリ Suede Penny Loafer:

    柔らかく履き心地の良いブルネロクチネリのスエードローファー


    はじめに

    私はジーンズに合わせる靴はスニーカーやブーツがメインです。ローファーを履く機会はあまりなく、過去にベルルッティのダンディソバージュを履いたくらいです。スーツに合わせる革靴は表皮のレースアップシューズばかりで、スエードのローファーという選択がありませんでした。そのような私の考え方を変えたのは、今回紹介するブルネロクチネリのスエードのペニーローファーです。履き心地も良く、ジーンズに合わせてもスタイリッシュになる優れたローファーです。

    今回はブルネロクチネリのスエードローファーを紹介します。


    スニーカー感覚で履けるブルネロクチネリのローファー

    ブルネロクチネリ Suede Penny Loafer スニーカーのような軽い履き心地
    ブルネロクチネリ Suede Penny Loafer スニーカーのような軽い履き心地

    当メディアで良く記事にしているブルネロクチネリですが、好きな理由は、ブルネロクチネリの製品に一貫している、

    • 身につけて気持ちのいいもの。
    • 上質な素材、仕立ての良さ、職人さんの技術やこだわりから来る着心地の良さ。
    • 優れたスタイリングにフィット感。
    • どの商品を選んでもリラックスして楽しめる上質さ。
    • 絶妙な力の抜け具合による、目立ちすぎない控えめさが大好きです。

    今回紹介するブルネロクチネリのスエードペニーローファーも、非常にスタイリッシュです。スエードも柔らかく、アッパーの感触が気持ち良く作られていて、ソールは天然ゴムを柔らかく仕立てています。そのことで底の硬さを感じる事がなく、スニーカーのような柔らかい履き心地を持ち合わせています。

    スニーカーやドライビングシューズに比べ、革靴は靴底の感触が硬いので、車を運転する際、運転しにくく感じます。ブルネロクチネリのスエードローファーは、靴底が適度に柔らかいので、車の運転もしやすく、ドライビングシューズとしても使えます。

    ブルネロクチネリらしい作りのこだわり

    靴底がただ柔らかいだけでは、耐久性や履き心地に問題が出てしまいます。イタリアのソロメロ村にいるブルネロクチネリの職人さんが、丁寧に作っていますので、柔らかい履き心地ながら、作りはしっかりしていて、ただ柔らかいだけの靴ではなくしっかりした耐久性と、ソールが薄く柔らかいと感じてしまいがちな気持ちの悪さは皆無です。

    Dワイズでも履きやすいのはブルネロクチネリの作りの良さ

    ブルネロクチネリ Suede Penny Loafer 足の形が美しく見える優れたローファー
    ブルネロクチネリ Suede Penny Loafer 足の形が美しく見える優れたローファー

    スタイリングは、ノーズが丸く可愛らしいルックスながら、甲は低めで、幅もスリムな形なので伸びやかでスッキリしたスタイリングを持っています。ワイズはDワイズで、幅や甲がタイトですが、通常の革靴のDワイズに比べ、履きやすいので、足に合うとスッキリした足元を作ることが出来ます。

    私は、基本にLevi’s501などのストレートジーンズに合わせる事が多いですが、ベストなコーディネートはブルネロクチネリのテーパードの効いたジーンズに合わせてくるぶしを見せるような形にすると、洗練されたスタイリングが楽しめます。


    着用例

    Suede Penny Loafer Burunero Cucinelli スリムフィイトデニムとの組み合わせは相性抜群です。
    Suede Penny Loafer Burunero Cucinelli スリムフィイトデニムとの組み合わせは相性抜群です。
    全てBurunero Cucinelliで合わせると世界観がより引き立ちます。
    全てBurunero Cucinelliで合わせると世界観がより引き立ちます。

    ディテール

    • レザー製ライニング
    • 天然ゴム製ソール
    • TPUラバー製アウトソール
    • 本革
    • ウォッシュドスエード
    • サイズ : 40
    • 色 : ライトブラウン

    おわりに

    これまで、私自身が身につけてこなかったスエードローファーですが、ブルネロクチネリが展開する革靴全般が持つ柔らかい履き心地の良さから、革靴としてのしっかりしたクォリティを持ち上質なスニーカーと同様ジーンズに合わせて楽しんでいます。

    余談ですが、私自身革製品が大好きです。その理由に使い込むほどに出る風合いがあり手入れの楽しみもあります。この手入れの楽しみから、過去には革靴はどうしても磨く楽しみがある表革の靴ばかりを選んできました。今回スエードのローファーを手に入れ。表革よりもカジュアルさがあり。手入れもスエード用スプレーを定期的に行い。スエードブラシで目を整える簡易さからスエードの良さを再確認しました。

    ※ブルネロクチネリのスエードローファーには、手入れ用のスエードブラシが付属しています。

    ブルネロクチネリのスエードの革靴ですが、スエードは、薄手のスエードを職人さんが洗いを掛け丁寧にブラッシングをかけた非常に柔らかい質感の良い素材を使いソールのゴムは天然ゴムを使用しています。昔からある天然素材を使い昔ながらの手間のかかる作りを行うのは、環境への配慮も考慮して行なっています。そのような手間を当たり前に行う会社としてのスタンスも私がブルネロクチネリを大好きな理由になります。


    Shop

    私のブルネロクチネリの商品は、Brunello Cucinelli銀座店で購入しています。
    フィールドジャケットの記事でも述べていますが、商品やお店だけでなくそこに関わる人も含めて最高のお店ですので、一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

    お店については、フィールドジャケットの記事で詳しく説明していますのでそちらを参照ください。

    [ ブルネロクチネリ フィールドジャケットの記事 ]

    ブルネロクチネリ公式サイト

  • Rolex GMT-Master(1675 1964)

    Rolex GMT-Master(1675 1964)

    ジーンズ大好きで、ミリタリーが好き、古着が好きなら時計はGMTマスターと至った話です。

    Rolex GMT-Master 1675
    Rolex GMT-Master 1675

    記事が長くなりましたので全3ページの構成にしています。

    1. 1ページ目はヴィンテージジーンズに合う時計探しの経緯
    2. 2ページ目はGMTマスターを選んだ経緯
    3. 3ページは購入したGMTマスターのディテールなどを説明

    はじめに

    青赤ベゼルの通称ペプシと言われるRolex GMT-Master。これも、興味が湧き、購入となると、年代やモデルにバリエーションが多数存在しなかなか欲しい品を決めるのが難しいと思います。

    私が選んだ、Rolex GMT-Masterは、1960年代のモデルで、アンティークのスポーツRolexらしく適度にエージングが進み程よい風合いになっており、この風合いが大好きなヴィンテージジーンズと相性抜群です。このあたりの経緯や、実際に組み合わせるファッションを交えてお話が出来ればと思います。


    購入までの経緯

    Apple Watchの登場以降、機械式時計をする機会が減っていました。Apple Watchは便利で、健康管理の数値の確認から、簡易な買い物の支払い、iPhoneに来るメールやメッセージの確認まで出来てしまい、1日中着けているので、自然と腕時計はApple Watchしかしなくなり機械式時計の出番がなくなり所有していた機械式時計も一旦整理して売却してしまいました。

    ファッションも同様、過去持っていた服を適当に着たりして、あまり拘りもなく楽な格好をしてそんな、生活が楽でしばらくそのような状況が続きます。そんな、断捨離的な生活をしている中、突然ヴィンテージの501を履きたくなる衝動に駆られます。

    これは、若いときになんとなく興味があったのですが、一度は履いてみたいという思いと若い時にはなかった、ヴィンテージの501の情報がネットが普及し簡単に調べられる事で、雲の上を掴むようなヴィンテージの501の世界に対して理解が進み、自分が本当に好きなモデルが絞られてヴィンテージの501の購入が現実的になって来ます。

    きっかけは501XX

    購入したヴィンテージの501は、縁もあり、私のジャストサイズの501XXの54モデルと、55モデルとなり、非常に満足し早速休日のヘビーローテーションになります。501を頻繁に履く事で、これも私の悪癖ですがジーンズに合わせるものを物色し始めてしまいます。ヴィンテージの501なら、ステンレスベルトのスポーツモデルやアンティークの時計かなと考え初め色々なものをネットで物色し始めます。そんな中これまで王道すぎて自身の購入対象ではなかったアンティークのRolexに俄然興味が出て来ます。興味が出たので早速、スポーツモデルを筆頭に色々なアンティークのRolexのモデルを調べて行きます。

    ロレックスは、世界一の時計メーカーで、人気もあり、所有している方も多く、機械式時計の王道中の王道です。私はその王道があまり魅力的に感じませんでした。ロレックスの時計を、新旧含め私が所有し、身につけるものではないのが正直なところで、これまであまり欲しいと思ったことのない時計でした。

    最初はDayDateを購入

    そんな中、WGのアンティークのデイデイトに俄然興味が出て来ます。デイデイトに興味が出たのは、WG(ホワイトゴールド)を使い、スポーツモデル的な良さと、フォーマルな雰囲気が同居し使い勝手が良さそうな事、ホワイトゴールドながらスポーツ系のステンレスのモデルより値段がこなれていたことがあります。

    また、スポーツ系モデルに比べて、所有している人が少ない事も選んだ理由になります。ネットを調べて、目星をつけて、販売店を決めて実物を見に行きます。実物を目にして、写真ではわからない状態の良さ、手にした時の質感にやられ、デイデイトのアンティーク(1969年1803のWG)を購入します。

    (このデイデイトも後日記事にします。) デイデイトの記事

    購入したデイデイトからGMTマスターを購入する経緯を2ページに書いています。

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  • TENDER Co.130 UNBORN (TAPERD JEANS)

    TENDER Co.130 UNBORN (TAPERD JEANS)

    TENDER Co.130 UNBORN TAPERD JEANSは19世紀から20世紀初頭イギリスに蒸気機関車が走っていた時代の作業着を現代的に解釈したジーンズ

    TENDER Co.130 UNBORN TAPERD JEANS
    TENDER Co.130 UNBORN TAPERD JEANS
    TENDER Co.130 UNBORN TAPERD JEANS 白いステッチ
    TENDER Co.130 UNBORN TAPERD JEANS 白いステッチ
    TENDER Co.130 UNBORN TAPERD JEANS ダブルのロールアップ
    TENDER Co.130 UNBORN TAPERD JEANS ダブルのロールアップ

    はじめに

    ストレートジーンズが大好きで、Levi’s501が基本にあるのですが、少し変わったジーンズを履いてみたいと考えて手にいれたTENDER Co.130 UNBORN TAPERD JEANSを紹介します。黒に近い濃紺のリジットデニムで16オンスのヘビーオンス、色移りは結構激しく、数回洗わないと、白い衣類に色移りしてしまう癖の強いデニムですがイギリスの産業革命期に作られ始めた頃のデニムの作業着をモチーフに作られたマニアックでこだわりのあるジーンズです。ロールアップして履く事を前提に作られていて、このロールアップもダブルという癖の強いジーンズですが、実際に履くと愛着が湧き手放せなくなるこだわりが詰まった面白いジーンズです。


    白黒写真で見た事があるような19世紀の作業着

    ジーンズは、元々作業着として作られています。日本でのジーンズのイメージと言えばアメリカのジーンズがメジャーで、Levi’sやLeeは知らない方がいないくらい有名で、ジーンズと言えばLevi’sやLeeのジーンズをイメージします。Levi’s501のイメージは絶大で、ジーンズの形というと501の形をイメージしてしまいますが、Levi’sのストレートジーンズのイメージは501XX以降のデザインになり、初期の牧場などの作業着として作られた201などの19世紀や20世紀初頭のもう少しゆったりしたジーンズのイメージはあまりありません。

    今回紹介するTENDER Co.130 UNBORN TAPERD JEANSは、19世紀や20世紀初頭のジーンズが普通に作業着として使われていた時代をモチーフに作られています。製作者がイギリス人なので、産業革命以降の蒸気を使った機械や、蒸気機関車を動かす人が来ていた作業着のようなジーンズを細部までこだわって作っています。

    TENDER Co.130 UNBORN TAPERD JEANSの特徴は、

    16オンスのヘビーウエイトの生地、黒に近い濃いインディゴ染めながら、色落ち対策をしていないので色移りの激しいインディゴ染め、ボタンフライながら、通常より少ないボタン、ステッチや縫製は白い染めのない糸、シングルでなくダブルやトリプルといった補強面が目的のステッチ、ヒップポケットは通常より下に配置など他にあまり見かけないディテールで作られ、シルエットも、股上が深く、少し太めのテーパードライン、レングスは長く作られ、ダブルのロールアップで履くように作られています。

    この作りが、19世紀や20世紀初頭の作業着として使われていた時代のジーンズを彷彿させる独特の質感とシルエットになっています。

    産業革命期のイギリスの作業着を着る楽しみ

    私がTENDER Co.130 UNBORN TAPERD JEANSを手にいれ楽しんでいる理由に、どこか映画などで見た事がある古い時代の装いへの憧れのようなものがあります。実際に着用してみるとその時代に作られた作業着としての機能美が満載でその必要から生まれたフォルムやディテールに愛着が湧き、優れた道具感のような魅力を感じています。

    ファッションとして身につけていく事を考えると、少しわたりの広いテーパードの効いたシルエットと黒に近い濃いインディゴ、幅広いダブルの裾など特徴的なフォルムで癖が強いイメージがありますが、Tシャツ一枚でスニーカーを合わせる他のジーンズの履き方と同様に楽しめます。私が好きなミリータリーアイテムとも相性が良く、ミリタリーアイテムが持つ、ゆったりしたフォルムとの合わせも楽しめます。単体として見ると癖の強いジーンズですが、実は合わせる服を限定しない幅広い組み合わせが楽しめる優れたジーンズです。Tシャツにジーンズとスニーカーというオーソドックスな組み合わせに、癖があるTENDER Co.130 UNBORN TAPERD JEANSを合わせる事で、他のジーンズと異なる魅力が生まれるので、履いていて楽しいジーンズになります。

    長年しなかったジーンズにTシャツをタックインする魅力を再確認

    ジーンズのフォルムに癖がありますが、Tシャツをタックインして、腰回りのフォルムを見せる事でその癖を活かす組み合わせが、思いのほか魅力的です。考えてみたら、ジーンズの魅力に股上部分の作り込みがありこの部分が隠れてしまうような履き方をしていましたが、TENDER Co.130 UNBORN TAPERD JEANSを履く事で、他のジーンズを履く時もTシャツをタックインしてみるといいかなと考えています。そのような新しい魅力を再確認出来た事もTENDER Co.130 UNBORN TAPERD JEANSを履くことで気がついた出来事になります。

    色移りが激しいので、数回洗い色移りしなくなるまでは、色の薄いTシャツなどは合わせない事や、車のシートやソファーなどに色移りをしないように気をつける必要があります。そのような気遣いはありますが非常に魅力的なジーンズになります。

    TENDERは”William Kroll”が手がけるイギリスのブランドになります。サヴィル・ロウでテーラーリングの技術を学ぶなどの経歴を持ち、イギリスのセントマーチンズのデニムの講師も勤めます。William Kroll氏が拘って作った、産業革命期の作業着をモチーフにしたジーンズが今回紹介したTENDER Co.130 UNBORN TAPERD JEANSになります。


    着用例

    Co.130 UNBORN TAPERD JEANSとM47
    Co.130 UNBORN TAPERD JEANSとM47
    黒に近い濃紺のインディゴ
    黒に近い濃紺のインディゴ
    低いポケットや白ステッチが独特のクラシックなジーンズ
    低いポケットや白ステッチが独特のクラシックなジーンズ
    あまりしないジーンズのTシャツタックインが新鮮
    あまりしないジーンズのTシャツタックインが新鮮
    履くとスッキリしたシルエットのジーンズです。
    履くとスッキリしたシルエットのジーンズです。
    ヒップ周りのディテールがクラシックながらシルエットが綺麗に出ます。
    ヒップ周りのディテールがクラシックながらシルエットが綺麗に出ます。
    特徴的なダブルのロールアップ
    特徴的なダブルのロールアップ

    ディテール

    • コットン100% 岡山産デニム 16オンス、非常に濃いインディゴ
    • わたりが太く、裾にかけて細くなる適度なテーパードライン
    • ステッチは染色なしの白、部位によりダブル、トリプルを使いわけ
    • 股上は深めですが腰位置が高く、ポケットを下に配置する事で足を長く見せます。
    • レングスは長く、裾を幅広くダブルでロールアップして履く仕様
    • ボタンやリベットも独自のこだわり仕様

    組み合わせ

    • 黒Tシャツ : TOM FORD
    • フィールドジャケット : M47
    • Denim : TENDER Co.130 UNBORN TAPERD JEANS
    • 帽子 : Ten-C
    • 時計 : Rolex Sub Mariner 1680(1972) 
    • サングラス : Ray-ban WAYFARER 90’s(BAUSCH+LAMB)
    • ベルト : The Real Mccoy’s
    • 靴 : New Balance 1700

    おわりに

    映画で見るような古い作業着のようなジーンズが欲しくなり、購入したTENDER Co.130 UNBORN TAPERD JEANS、実際に履いて見ると色々な魅力が詰まったこだわりのジーンズになります。最初からロールアップで履く事を前提としたレングスの仕様や重いオンス、色移りをする濃いインディゴ染めなど癖が強そうに見えますが合わせる服に対して寛容で、Tシャツとスニーカーとジーンズのスタイルに普通に合わせながらもひとひねりを加えてくれる優れたジーンズになります。

    余談ですが、ダブルのロールアップは、当時カウボーイが馬に乗っていた際、タバコを吸うと、内側の折り目にタバコとマッチ、外側の折り目に吸い殻を入れていたというエピソードが残っています。そんな歴史的なエピソードもこのジーンズを楽しめる逸話になります。


    Shop

    今回紹介したTENDER Co.130 UNBORN TAPERD JEANSは、Post78さんで購入しています。
    Post78さんは、服好きの店主がこだわった上質で、長く楽しめるアイテムを多数扱っていて私もここで良く買い物をします。また、買い物の際、服好きの店主とファッション談義をするのも楽しみになっています。

    Post78