Tシャツにもアイロン
洗いざらしもいいのですがTシャツにもアイロンをかけて愛用しています。
愛着を持ち長く大事にしっかり愛用するための一手間
歳をとってくると、若い頃面倒でしなかった事が面倒でなくなり、ちょうど良い気晴らしとして習慣になっています。その一つが、衣類にアイロンをかける事で、若い頃は Tシャツにアイロンかけるなんて全く考えなかった事が、今や当たり前になっています。
Tシャツも、気に入ってるものは、ネットに入れて、柔らかいモードで洗濯して、直射日光を避けて平置きないし平置きに近い状態で干しています。冬はニットでも、専用の洗剤を用意して、軽く手洗いをして、タオルで水分をとり、平置きの陰干しをします。
このメディアのテーマである、長く夢中になれるものや事とあるのですが、本当に気に入り、愛着が持てるものを選び、愛着のあるものを長く大事に使っていくという事が私の中にあり、歳をとるとそれがどんどん広がっています。革靴の手入れなんかは、若い頃から好きで、時間のある時に良くしていましたし、スーツなんかはしまう前にしっかりブラッシングしてからしまうとか、ニットもブラッシングするとか以外と苦にならない習慣として今でも普通にしています。
ただ、Tシャツにアイロンをかける習慣は流石になかったのですが、最近購入したTシャツの出来の素晴らしさに感銘を受けていて、長く大事に使いたいという事が、洗濯や干す時に多少の気を使い、しまう前にアイロンをかけてからしまうという事につながっています。
シャツにも若いときからアイロンをかける習慣があるので、アイロンをかけること自体は問題ないのですが、 Tシャツは、シャツに比べて柔らかい生地を使っているので、感覚的には、薄手のニットにかけるアイロンと同様の形でかけています。
- 温度は基本的に低を選択
- 力を入れてプレスしすぎない
- 柔らかいので、軽くアイロンを置くくらいの感覚で全体にかけていく
- 首周りは、リブをしっかりかけていく
- アイロン台にいかにうまく置くかが重要
といった事に注意してTシャツにアイロンをかけています。
気晴らしにしてみると、結構気持ち良く Tシャツを着る事が出来ますので機会がありましたらお試しください。
ちょっとした一手間で、ものの寿命や使用頻度が変わります。
アイロンをかける時に、アイロンマークやアイロン表示を見るようになりますので、生地の素材を理解したり覚え新しいものを買っても、手入れの方法がなんとなくわかるようになります。
アイロンをかけて、ちゃんと畳むと意外とコンパクトに収まりますので、収納も整理しやすくなります。
愛着のあるものは、しっかり手入れしながら、どんどん使う事が一番だと思います。シワが取れている衣類は着ても気持ちいいので自然と手にする機会が増えます。
自分にとって合うもの、好きなもの、愛着があるものを探したら、長く大事に使う為に、ちょっとした手入れも楽しみの一つと考えていくと身につけたり使う楽しみもさらに増していくと思います。