着用例
今回、20年前に購入したタイユアタイ別注のKitonのスーツに合わせています。20年前のスーツのサイズ感なので、現代的に考えると少しルーズでゆったりしたシルエットになります。ダービーの無骨なフォルムとクラシックなスタイルが好相性になっています。
1.クラシックなスーツの足元

フルブローグのダービーの普遍性からクラシックなスーツスタイルとの相性は抜群です。
2.広めの裾幅との相性

20年前に購入したスーツなので裾幅も少し広いですが靴の作りの重厚さからバランスが崩れません。
3.甲の綺麗なシルエット

ダブルソールの厚みが目立ちますが、甲のシルエットが綺麗なので、違和感がありません。
4.クラシックなスーツとの相性

ゆったりしたシルエットのボトムとしてバランスが取れています。
Darby
- Last 8695
- 色 : 黒
- 革 : カーフ
- 靴底 : ダブルソール
- サイズ : 7 1/2 Eワイズ
組み合わせ
- 靴 : JohnLobb Darby
- スーツ : Kiton (タイユアタイ別注)
- シャツ : タイユアタイオリジナル
- タイ : タイユアタイオリジナル
おわりに
クローゼットで眠っていたジョンロブのダービーを、久しぶりに履いて感じた事を記事にしています。
途中履かない時期がありましたが、25年以上愛用している靴であり、堅牢さと普遍的なデザインにより、購入から30年近いタイムラグがありながら、当時と価値観が異なる現代の男性ファッションや装いの場に合わせても違和感がありません。
ダービーのルーツが軍用から英国のカントリーライフといった形で進化し、現在の形が出来上がっています。スーツも元は軍服や、制服から進化しているので、スーツと合わせても違和感がないのは当然とも言えます。
ダービーの機能性や堅牢性は、まさにものを大事にする英国文化を象徴するものであり、長く大事に使うという哲学を汲みしっかり使いこなす事で、ものの持つ真価を体験できます。
ジョンロブやベルルッティは価格が高価なので、一般的には高級ブランドとして認識されています。情報過多となった現代においては、高級ブランドも消費されていくものとして扱われています。
ジョンロブやベルルッティは高級ブランドとして認識されていますが、丈夫で普遍的な価値を持つ靴であるので、人生の大半を共にし、その過程においての手入れなども含めしっかり使いこなす事で、価格以上の価値を得ることができます。
今回、25年という年月を経たダービーを再度履いてみて感じた事は、本来高級ブランドとは消費されるものとは別の価値を持っているものであることを再確認しました。これは当サイトのテーマでもある長く愛せるものと事を体現出来ている一つの事例でもあります。
Shop
今回紹介したダービーを購入したのは、ジョンロブ青山本店になります。
過去の記事でも触れていますが、丸の内に移転しています。
BarrosやLawryの記事でお店の紹介をしていますのでそちらを参照ください。
