501 Cut-off Denim Levi’s 501 90s
501のカットオフは夏場に履くジーンズの定番、こなれた価格も魅力です。
はじめに
私の夏の定番にカットオフデニムは欠かせないアイテムです。特にLevi’sの501をカットしたものは長年愛用しています。古着を扱うお店にも春先から夏にかけて商品が並び、値段もこなれたものが多いのでサイズが合うものを見つけるとついつい買ってしまいます。今回はLevi’sの501をカットしたショーツを紹介します。
90年代の501
私は501のカットオフデニムを2本持っています。2本ともカットオフしたものを購入していますが、2本とも90年代のモデルになります。90年代の501はヴィンテージというより純粋な古着で、当然新品より安い金額で販売されています。ヴィンテージ的な価値はないのですが、作りはLevi’s 501で、シルエットやディテールも501です。
ただ、それ以前の501と異なり販売時点で洗いをかけかなり退色したものが新品で売られていたのでそういうモデルの中古が古着屋さんに並んでいます。ジーンズのカットオフは、子供の頃、ジーンズが古くなり傷んだら廃棄せずカットオフして夏用に履くといった事を母がしてくれていたので、その延長線で馴染みがあり夏場にはカットオフしたジーンズを履く習慣があります。
今回紹介しているカットオフした501は、通称524と言われ、フロントボタン裏に掘られたNo.が524となっているモデルで、赤耳と言われているモデルになります。フロント左ポケット裏の製品タグに524 0995の表記があるので1995年製のモデルになります。パッチは残っているのでサイズはウエスト32inchレングス32inchの表記ですが、乾燥機とかで洗っているので、ウエストの実寸は、30inchくらいに縮んでいます。
90年代のLevi’sは若い頃普通にジーパン(あえてジーパンと表現してます。)を買う形で買っていたものでヴィンテージのジーンズより身近に感じ、どこか懐かしさもありカットオフだけでなく、90sの洗いをかけたものやデッドストックのリジットの505とかも愛用しています。
カットオフしてもスタイルはまさに501で、腰回りやお尻のラインが綺麗に出ます。夏場の着用なのでTシャツやポロシャツ一枚で着る事が多いです。退色や劣化もあまり気にせず、汗をかいたら普通に洗濯して着ており夏場の定番として楽しんでいます。
着用例
ディテール
- Levi’s 501 1995 model カットオフ
- 紙パッチ
- スモールe赤タグ
- ウエスト表記 32inch 長さ32inch ※実寸30inch
- インディゴの色は程よく退色
組み合わせ
- Tシャツ : Schiesser Revival Karl-heinz White
- Denim : Levi’s 501 1995 model
- 帽子 : Borsalino
- 時計 : Rolex Sub Mariner 1680(1972)
- サングラス : TOM FORD
- ベルト : The Real Mccoy’s
- 靴 : New Balance 1700
おわりに
夏に履くショーツとして、長年愛用している501のカットオフ、90年代の501をカットオフしたものを愛用していますが、値段もこなれていて、退色もほどほどなので、汗をかいたら普通に洗濯して汗をかく夏も普通に履いて楽しんでいます。基本はTシャツやポロシャツ一枚で合わせていますが、ボタンダウンのシャツなどと合わせて着ても綺麗にまとまり夏のトップスとの相性は抜群です。
私はジャストサイズのものが好きなので自分のサイズに合ったものを愛用していますが、大きめのサイズを腰履きしてもカッコよくまとまるので、合うものを探すのにそれほど苦労しないのも良い点です。
Shop
今回紹介したCut-off denim Levi’s 501 90sは、Post78さんで購入しています。
Post78さんは、服好きの店主がこだわった上質で、長く楽しめるアイテムを多数扱っていて私もここで良く買い物をします。また、買い物の際、服好きの店主とファッション談義をするのも楽しみになっています。